2012年5月27日日曜日

黒目豆のサラダ、スイカとフェタのサラダ、アジのマリネ、グリーンピースとラムの煮込み、鯛のオレンジソース

5月26日の晩御飯、ギリシャ料理です。
勢い余って少し食べ過ぎてしまいました。

・黒目豆のサラダ

ギリシャ料理のレシピ本にあった黒目豆のサラダです。ルッコラ、小ネギ、黒オリーブと合わせ、レモン汁、オリーブオイルで味付けしました。


・スイカとフェタのサラダ

スイカにフェタチーズ、黒オリーブ、松の実を合わせただけのサラダですが、甘みと塩味の絶妙な組み合わせがおいしいです。



・ジャジキスープ(キュウリとヨーグルトのスープ)

ギリシャの定番ジャジキ(キュウリとヨーグルト)を牛乳で薄め、スープ状にしたものです。


・アジのマリネ

いつものマリネですが、今回はかなりおおきなアジでした。



・グリーンピースとラムの煮込み

ソテーしたラムに炒めたネギ(玉ねぎ、長ネギ、小ネギ)とニンジンを合わせ、レモン汁と一緒に煮込みました。グリーンピースも合わせて春らしい一品となりました。


・鯛のオレンジソース

オレンジの輪切りでしばらくマリネした鯛をソテーし、オレンジ果汁とレモン果汁をベースにしたソースでいただきます。少々食べ過ぎでしたがとてもおいしかったです。



本日のワイン:ギリシャ(グルナッシュ、シラー種・辛口ロゼ)

ギリシャ料理としばしば合わせることの多いギリシャのロゼワインです。しっかりとした辛口のワインなので、料理に合わせやすいです。ちなみに、2011年のボトルはピンクのコルク栓になっていました。



参考レシピ:
Rena Salaman and Jan Cutler. The Illustrated Food and Cooking of Greece. Lorenz Books (2005)
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2012年5月26日土曜日

チャングロ、グリーンピースのポタージュ、アサリご飯

5月25日の晩御飯、バスク/フランスです。

・チャングロ(蟹肉のオーブン焼き)

バスク地方の名物です。今回はタラゴンを入れてトマトペーストと共にシンプルに煮込んだ後にオーブン焼きにするレシピにしました。驚くべき旨味で、とてもおいしかったです。



・グリーンピースのポタージュ

フランス料理のレシピです。グリーンピースをみかけるとつい作ってしまいます。とてもおいしいです。



・アサリご飯、アスパラガス添え

土鍋でアサリご飯を作り、かるく茹でたアスパラガスを添え、一緒に蒸らしました。



参考レシピ:
Vicky Harris and John Newton, The food of spain. Whitecap (2008)
 →チャングロ
中野寿雄「美味しいフランス家庭料理」大泉書店(2007)
 →グリーンピースのポタージュ
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
 →アサリご飯
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生しらすのマリネ、シラスのトマトソースのパスタ、子羊の煮込み

5月24日の晩御飯、南イタリアです。

・生しらすのマリネ

今回はロザ・マリーナを意識して、唐辛子を多めにしました。ただ大量に入れたのは辛さ控えめの韓国唐辛子なので、それほど辛くはなりません。とてもおいしいです。


・シラスのトマトソースのパスタ

本来はロザ・マリーナ(Rosamarina)という小魚を唐辛子・塩漬けにして熟成させたものを使うパスタソースをアレンジしてつくりました。炒めた玉ねぎやニンニクに、シラスのマリネを加え、トマトペーストと一緒に炒め合わせました。熟成感を出すためにナンプラーも加えてみましたが、思い切り引っ張られてしまいました(知らなければナンプラーとは気づかないかも)。なかなかおいしかったのですが、まだ工夫の余地がありそうです。



・子羊の煮込み

ラム肉と、ニンニク、唐辛子、玉ねぎ、プチトマト、セロリと一緒に煮込みました。久しぶりに作りましたが、とてもおいしいです。今回は数日前にカポナータを作るときに出た野菜の茹で汁をブロードとして使いました。山羊で作ると、イタリア版山羊汁といえそうです(笑)。



参考レシピ:
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005

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グリークサラダ、焼きナスのディップ、鶏肉とジャガイモのレモン煮

5月23日の晩御飯、久しぶりにギリシャ料理です。

・グリークサラダ

ギリシャのフェタチーズをのせたサラダです。最近は財政危機の話題でニュースになっているギリシャですが、やっぱり他の南欧諸国同様にワインやチーズがとてもおいしい国です。



・焼きナスのディップ

トルコ料理やレバノン料理としても有名なディップ(ババガヌジ)です。米ナスで作るとおいしいです。



・鶏肉とジャガイモのレモン煮

鶏肉とジャガイモをシンプルに炒めて、レモン煮にしました。



今回はレシピ本のすすめに従って、鋳物の鍋に入れてオーブン焼きにしました。
(本当は丸鶏のレシピなので、時間は短めにしました)



参考レシピ:
Rena Salaman and Jan Cutler. The Illustrated Food and Cooking of Greece. Lorenz Books (2005)
 →焼きナスのディップ、鶏肉とジャガイモのレモン煮
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島らっきょうの天ぷら、島らっきょうの浅漬け、豚肉の味噌粕漬け

5月22日の晩御飯、和食です。

・島らっきょうの天ぷら

島らっきょうを天ぷらにしました。味的にはおとなしくなる印象です。なかなかおいしいです。


他にもモズクの天ぷらや



サヤインゲンの天ぷらもいただきました。


・島らっきょうの浅漬け

定番になりつつある浅漬けです。


・豚肉の味噌粕漬け

味噌、酒粕、醤油、味醂に加えて今回はかんずり(唐辛子+柚子を麹で発酵)を加えました。味に深みがましておいしかったです。




他にもモズクや

モズクの汁物をいただきました。





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カポナータ、ホタルイカのパスタ、豚肉の赤ワイン煮

5月21日の晩御飯、シンプルなイタリア料理です。

・カポナータ

ナスとセロリ、玉ねぎを合わせたカポナータ、甘酸っぱいのが特徴です。



・ホタルイカのパスタ

シンプルにアンチョビ、ニンニク、唐辛子を炒め、そこにホタルイカを合わせました。なかなかおいしかったです。


・豚肉の赤ワイン煮

フェンネルシードと塩コショウをまぶした豚肉に小麦をふってソテーした後、赤ワインで煮込みます。フェンネルの独特の香りが食欲をそそります。



シンプルなルッコラのサラダもいただきました。もちろんワインも(笑)。



参考レシピ:
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
 →カポナータ
石川みゆき「たった15分でイタリア家庭料理」(青春出版社)2007 
 →豚肉の赤ワイン煮

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ソラマメの炒めもの、黒目豆のサラダ、人参スープ、マリネしたアジのオーブン焼き、コーヒーステーキ

5月20日の晩御飯、引き続きポルトガルです。

・ソラマメの炒めもの

軽く茹でたソラマメを玉ねぎやニンニク、ベーコンと炒めあわせて、コリアンダーと合わせます。ワインビネガーも加えるのでさっぱりしていておいしいです。



・黒目豆のサラダ

久しぶりに作りました。茹でた黒目豆に玉ねぎ、ゆで卵などを合わせたシンプルなサラダです。


・人参スープ

定番です。ジャガイモも加えるレシピです。



・マリネしたアジのオーブン焼き

フィレにしてマリネしたアジを炒め、トマトソースやジャガイモなどと炒め焼きにした一皿です。今回初出。


オーブン焼きにした時の様子はこちら。



・コーヒーステーキ

しばしば作ります。苦味の効いたコーヒーに生クリームを合わせたステーキソースをかけていただきます。意外なことに非常によく合います。



本日のワイン:ポルトガル・ドウロ(辛口赤)

なかなか濃厚な味わいで、かといって樽香もきつくないので、とてもおいしかったです。



参考レシピ:
Tessa Kiros. Piri piri starfish. Murdoch books (2008)
 →ソラマメとベーコンの炒め物、人参スープ、マリネしたアジのオーブン焼き、コーヒーステーキ
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008
 →黒目豆のサラダ


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2012年5月24日木曜日

ポルトガル風ガスパッチョ、タコご飯、エビのコロッケ、鯛のオーブン焼き

5月18日の晩御飯、久しぶりにポルトガル料理です。

・ポルトガル風ガスパッチョ

刻み野菜のサラダに冷水を足したような印象のガスパッチョです。これがとてもおいしく、また健康になれた気がする一品です。



・タコご飯

シンプルにタコ主体で仕上げました。リゾットに近い感じです。


・エビのコロッケ

一旦、加熱して半透明にしてからこねるという変わった生地で包んだエビのクリームコロッケです。今回初出。やや生地が厚めでしたが、なかなかおいしかったです。


中身はこんな感じ。


・鯛のオーブン焼き

ハーブソルト(タイム、オレガノ、ローズマリー)を鯛につけて焼くシンプルなオーブン焼きです。いつもながらとてもおいしいです。食べ過ぎたのか食い倒れて寝てしまいました。



本日のワイン:イタリア・マルケ州(パッセリーナ種・辛口白)

料理はポルトガルでしたが、ワインはイタリア・アドリア海側(マルケ州)です。果実味が残りつつ、しっかりとした辛口、好みのタイプです。魚料理によく合いました。



参考レシピ:
Tessa Kiros. Piri piri starfish. Murdoch books (2008)
 →ポルトガル風ガスパッチョ
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008
 →エビのコロッケ、鯛のオーブン焼き
馬田草織「ようこそポルトガルの食堂へ」(産業編集センター)2008
 →タコご飯

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2012年5月23日水曜日

金環日食

5月21日早朝の金環日食です。

 

金環日食中は、少々雲が出てしまいましたが、リハーサルした甲斐あって無事に写真に収めることができました(07:32:14)。口径80mm(40mmに絞り、ND400+ND8で減光)、焦点距離910mmの望遠鏡にカメラを取り付けて撮影しました(直焦点法)。



当日は午前5時頃から起きて、こんな具合にベランダに望遠鏡をおきました(写真は金環日食中のものなので薄暗いです)。起床直後は晴天で喜んだものの、太陽は雲の中へ、天気予報的にも関東地方南部は厳しい感じでした。


6時半になって、太陽が再び顔を出し、良い感じに晴れてきました。すでに少し欠け始めています(06:32:53)。



だいぶ進んできました(07:04:12)。


かなり細くなり、黒点が隠されるところ(07:22:49)。そろそろ日が照っているのに薄暗くなってきました。



いよいよ未体験ゾーン、まもなくです(07:31:16)。



金環日食になる直前の瞬間です(07:31:59)。縁が不連続なのは月面の地形によるものかもしれません。


そして金環日食。ここで薄雲に突入するも、なんとか観察することができました(07:32:14)。



雲が厚くなってきて、望遠鏡(+減光フィルター)での撮影が難しくなってきたので、望遠レンズに付け替えます。雲を通して、光のリングが浮かぶ幻想的な光景が感動的でした(07:36:28)。




金環日食が終了し、しばらくすると再び雲を抜け、望遠鏡での撮影ができるようになりました(08:16:33)。



だいぶ戻って来ました(08:33:35)。


日食が終わる数分前の様子です(08:58:49)。後半は雲に悩まされましたが、何とか写真に収めることができました




今回は、太陽投影板による観察も行いました。望遠鏡の後ろに太陽を映すスクリーンを置くという方法で、安心して太陽を観察することができます。



またピンホールカメラの原理で、こんなことも。欠けた太陽の様子がわかります。


何はともあれ無事に見ることができてよかったです。雲にはヒヤヒヤさせられましたが、感動の瞬間を体験することができて大満足です。



(*)電波時計に比べて、カメラの内部時計が31秒ほど進んでいたので補正しました。

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