特集

2010年1月5日火曜日

キャベツのドルマデス、ラムのユベチ

1月3日の続きです。

・キャベツのドルマデス
 
キャベツやブドウなどの葉で、お米や肉を包んで煮込んだ料理は、バルカン半島、トルコ、中近東に広がっています。トルコ料理のドルマとほぼ同じものですが、イタリアンパセリ&ディルというハーブの組み合わせや、レモン&卵ソースでいただくところがギリシャ風。今回は火加減を間違えて焦がしてしまいましたが、本体はぎりぎりセーフ。



・ラムのユベチ
 
ギリシャ料理の代表格。トマトソース(+オレガノ)をかけたラム肉をオーブン焼き。途中からオルゾー(今回はキプロス産)という米型のパスタを振りかけてさらに焼き(煮)ました。仕上げに粉チーズ(今回はパルミジャーノ)をかけます。クリスマスあたりから、近所のスーパーで、大きな塊のラムラックが特売されていた(笑)ので、それを使いました。シンプルなレシピながら超おいしいです!!今回はレシピ集に従ってオーブンでじっくり焼きましたが、実はフライパンでも作れます。




本日のワイン:ランブルスコ(イタリア・エミリアロマーニャ・微発泡・赤・辛口)
 
甘口が売られていることが多いのですが、料理にあわせるなら、やっぱり辛口です。めずらしく近所のスーパーで見かけたので買いました。今回のは、色は濃い目ながらさっぱりとした飲み口でした。イタリア・エミリアロマーニャ州の料理は、ラグー(ボロネーゼ)など、ユベチに近いものがあるので、非常に良く合います。健康のため、半分残したので、残りはイタリア料理の時にでも・・・。




参考資料:
Rena Salaman and Jan Cutler. The Illustrated Food and Cooking of Greece. Lorenz Books (2005)
(レシピの詳細は参考資料をご覧ください)

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