1月7日の晩御飯です。
どちらかというとイタリアの北側をイメージした料理です。
・ジェノベーゼパスタ(バジルソース)
いわゆる、ジェノベーゼです。バジル、パルミジャーノチーズ、松の実(スペイン産)をフードプロセッサーにかけて、オリーブオイルを足しただけです。夏場ならバジルは自家製も楽しいです(最近は病害虫にやられてなかなかうまくいきませんが)。
今回のパスタはフッジリです。ソースが絡みやすいので、バジルソースによく合いました。
・ポレンタスープ(Paparot)
ポレンタとは、北イタリアで食べられているトウモロコシの粉を似た料理で、肉や魚の付け合せとして食べられています(つまりパンやライスのような存在)。今回のスープは、ベネチアの東・スロベニア国境に位置するフリウリ地方の名物料理とのことで、ニンニク・パンチェッタ(生ベーコン)・ほうれん草が入っています。いわゆるポレンタより簡単に作れるので(ニンニクをいためて、ポレンタを煮るだけ)、平日のもう一品として楽しんでいます。冬におすすめです。
・スカロッピーネ
本来は子牛の肉を使うようですが、豚肉で代用です。レシピ集ではさらに生ハムを載せる、とありましたが、今回は省略しました。すぐに作れるので、平日によく作っていますが、味の決め手はバターとマルサラ酒です(シチリアの酒精強化ワイン。やや甘みがあります)。
参考レシピ:
「別冊専門料理・イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
→「ポレンタスープ」
タエコ・フォルトゥナーティ「北イタリアの食卓」(白夜書房)2007
→「スカロッピーネ」
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