カルドベルデ、アジのエスカベッシェ

1月10日晩御飯、前菜編です。
昨日のモロッコ料理で使ったコリアンダーが残っていること、小鯵を衝動買いしてしまったこともあって、ポルトガル料理に挑戦しました。
コリアンダー（香菜）というと、アジアンなイメージが強いですが、ポルトガルでも人気らしいです。

・小鯵のエスカベッシェ
 前にも紹介したとおり、南蛮漬けそのものです（醤油は使用せず、オリーブオイル使用）。
生のマリネ（鰯や鯵の）も大好きで、一時期毎週のように魚をさばいて食べていたのですが、最近（連休中ということも合って）刺身用の鯵や鰯がなかなか手に入りません。そこで、刺身用でなくても作れるこちらのレシピや、ベネチア風イワシのマリネ（Sarde in saor）などをしばしば作っています。



・カルドベルデ（Caldo Verde）
 ジャガイモと玉葱のスープに、千切りした青菜を入れたものです。ポルトガルキャベツというのは、日本のキャベツよりかなり緑色が強く、青汁などで使われるケールに近いものだそうです。近所の農産物直売所でケールの仲間が売られていたので、今回はこれを使用。くせが強いのでは？と変な期待をしていましたが、普通にうまかったです。


 
これがそのケールの仲間（ウィッキー？）です。写真で見る限りポルトガルキャベツにそっくりです。



参考レシピ：
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」（河出書房新社）2008