1月23日の晩御飯。
レバノン料理のメイン(肉)は、キビ(Kibbi)です。
・キビ(ラムのミンチとブルグール小麦)
レバノンの名物料理キビ(Kibbi)です。
・ラム肉(今回は肩肉スライス)
・ブルグール小麦
・玉葱
・各種スパイス(赤唐辛子、レバノンミックス)
をフードプロセッサで処理しました。レシピ本では氷を入れるように書かれていましたが、肉が半凍結状態だったので熱くならずにそのままミンチにできました。
今回は、Kibbi b'zaitということで、オーブン皿に入れて(平行四辺形に切れ目)、オリーブオイルをかけて焼きました。
(*)ブルグール小麦とは、中近東でよく食べられている穀物で、小麦を挽き割りにして蒸したものです。今回はキプロス産のものを使用。以前、そのまま混ぜて焼いたところ、固くなってしまったので今回は少し煮たものを混ぜました(本来は長時間水に浸してから混ぜるらしい)。
(*)レバノンのミックススパイスですが、うちではシナモン、ジンジャー、クローブ、ナツメグの4種を混合して使っています。入れすぎるとくどくなるので注意。
こんな風に切り出して食べます。
ボール状にして煮込んだり(レバノンのキビ団子?)、現地では生で食べたりもするようです。
本日のお酒:
手元にレバノンのワインがなかったので、やっぱりランブルスコ(イタリア・赤・微発泡)です。
日本に輸入されているランブルスコの大半は甘口、食事にあわせやすい辛口の中でも軽めのものが多いのですが、今回のものは渋みも重みもしっかりとした辛口でした。
参考レシピ:
Dawn, Elaine & Selwa Anthony. Lebanese Cooking. Perplus (2005)
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