2月5日の晩御飯。
今日はイタリア南部をイメージした料理です。
・ボッタルガとアサリのスパゲッティ
アリオ・オーリオ・ペペロンチーノ(唐辛子とニンニク、オリーブオイルのパスタ)と同様に、ニンニクと唐辛子を炒め、アサリを加えて、白ワインで煮込みます。ボッタルガの粉末をかけて完成です。
ボッタルガとは、ボラやマグロの卵で作るからすみです。高価なので、小さなブロックで買って冷凍保存(乾燥してしまうので砕けやすくなってしまいますが)、今回のようにすりおろして少しずつ使っています。旨み成分は格別です。「イタリア地方料理の探求」(日本人シェフによる「イタリア地方料理・私の解釈」)のレシピを簡略化して作りました。アサリの砂抜きを除けば、実はスピードメニューです。
・ルッコラとトマトのサラダ
南イタリアをイメージして適当に作りました。ルッコラ、トマトをベースに、小さなモッツァレラ、緑・黒オリーブを散らして、オリーブオイルをかけました。レモン汁を加えてもいいかもしれません。今回のモッツァレラは、日本製です。数社から売られていて、数年前までボソボソした印象があったのですが、最近はかなり本格的になりました。国産チーズを応援するだけでなく、コストパフォーマンスが高いのでしばしば使っています(スーパーで300円前後でよく売っているあれです)。
・キノコのクロスティーニ
南イタリアの料理ではないですが、今回もまた作ってしまいました。今回は舞茸、シイタケ、マッシュルームに加えて、ウスヒラタケ(少し白っぽい)を入れましたが、さらにおいしくなりました。
・メカジキのピッツァ
トマトを載せてメカジキを焼き、その上にモッツァレラとアンチョビを載せてさらに焼いたという魚の「ピザ」(土台が魚!)です。NHKイタリア語講座(2008年)でも同様のレシピが出ていました。とてもおいしく、簡単、見た目も立派なので、時々作るのですが、うちのオーブン(学生時代から使っているレンジ&オーブンタイプのとても簡易なものです)で作ると水がたくさん出てしまうのが課題ですが、そのスープ分がまたとても旨いです。
参考レシピ:
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
→ボッタルガとアサリのスパゲッティ
ダニエラ・オージック「イタリア地方のおそうざい」(柴田書店)2005
→「キノコのクロスティーニ」
石川みゆき「たった15分でイタリア家庭料理」(青春出版社)2007
→「メカジキのピッツァ」
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