6月27日の晩御飯。バスク料理・米料理&メイン編です。
・コーンリゾット
今回初出。生のトウモロコシから実を切り取り、実と出てきた汁を煮込みます。そうやって作った「ブロード」(+コーン)で作るリゾットです。
リゾットの作り方としては、かなり標準的(イタリアのリゾットと同じ)なのですが、予想以上においしかったです。夏の間、もう一度は作りたい一品に仕上がりました。
・サンセバスチャン風焼き魚(イサキ)
バスクの港町(食通の里でもある)の焼き魚です。シンプルに焼いた魚に、唐辛子・ニンニクをいためたオリーブオイルとレモン汁を合わせて振り掛けます。少し前に買ったバスク料理のレシピ本にも載っていましたが、そちらではシェリービネガーが使われていました。昨日買った2匹のイサキのうちの片割れです。シンプルだけどとってもおいしいです。
本日のお酒:日本・山形県産シードル(辛口、微発泡)
バスク地方でよく飲まれているシードル(りんごのお酒)です。今回は、山形県産ふじ、ラ・フランス(洋ナシ)を使用した国産品です。「辛口表示」でも甘めのものがおおいのですが、今回のものは大変すっきり爽やかな辛口でした。
参考レシピ;
Gerald Hirigoyen, The Basuque Kitchen, HarperCollins(1999)
→コーンリゾット
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
→サンセバスチャン風焼き魚(イサキ)
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