2月20日の晩ご飯。ポルトガル島嶼部のイメージです。
・鯵の塩焼き
塩を振って30分ほどおいて塩焼きにしただけです。料理の準備のため塩にさらしておく時間が伸びてしまい少々塩辛くなってしまいましたが、普通に美味しかったです。和食っぽいですがもちろん世界中で食べられています。レモンをかけて食べるのがスペイン・ポルトガル風です。現地ではイワシの塩焼きがよく食べられています。
・アゾレス風タコの煮込み
炒めた玉ねぎやセロリ、そしてニンニク、パセリ、オレガノ、唐辛子などのハーブと共に、タコを白ワインやブランデーで煮込む料理です。今回はセロリを書い忘れたので、冷凍庫に保管してあったソフリット(炒めた玉ねぎやセロリなどのペースト)を加えました。なぜか少々塩辛くなってしまいましたがとてもおいしかったです。
前にも紹介しましたが、ちなみにアゾレス(Azores)諸島とは、ポルトガル本土から約1000kmほど西の大西洋の中程に浮かぶ火山島です(地図はwikipediaより)。
・マディイラ風ローストポーク
唐辛子、シナモン、ローリエ、ローズマリー、バジル、ニンニクなど様々なハーブと白ワインでマリネした豚肉をニンジン、ジャガイモなどとローストします。レシピ本では乾燥バジルと書かれていましたが、今回は、昨日の残りのバジル(生)を使いました。焼豚用の豚肉を使いましたが、とても柔らかく、とてもおいしく焼きあがりました。
マデイラ島は大西洋に浮かぶ南国の島、マデイラワインという甘口のワインが有名で、特に熟成タイプは相当高価です。モロッコの沖合ということもあってか(?)、様々なスパイスやハーブを使う料理が知られているようです。もちろん今回のマリネに使うのは辛口の白ワインです。うちでは、輸入酒店やスーパーで300円前後で売っているスペイン産の白ワインを使っています(地図はwikipediaより)。
参考レシピ:
Tessa Kiros. Piri piri starfish. Murdoch books (2008)
→アゾレス風タコの煮込み
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008
→マディイラ風ローストポーク
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