特集

2012年3月25日日曜日

アスパラガスのサラダ、カリフラワーのスープ、ラングドック風イワシのマリネ、カスレ

3月25日の晩御飯、南仏をイメージした料理です。

・アスパラガスのサラダ、ムースリーヌソース

茹でたアスパラガスに、卵黄・バター・レモン汁を合わせて泡立てたソースでいただきました。ちゃんとレシピ本に従って湯煎をしながら操作したところ今回はかなりよく泡立ちました(写真をとったタイミングが遅れたので少々分離気味ですが)。


・カリフラワーのスープ

今回の新作、レシピ本では冷製スープとして紹介されていましたが、今回は温かい状態でいただきました。玉ねぎと軽く湯通ししたカリフラワーを炒め合わせ、ブイヨンで煮込みます。牛乳・クリームを合わせ、フードプロセッサでなめらかなスープに仕上げました。茹でたカリフラワーをレモン汁・オリーブオイルでマリネしたものを飾りに添えます。スープ自体はやさしい味わいですが、マリネとの相性が抜群でした。とてもおいしかったです。


・ラングドック風イワシのマリネ

定番のマリネです。少し火が通るのと、塩漬け操作をしないのでとても柔らかく仕上がります。今回は紫玉ねぎをつかってみました。


つけている様子はこんな感じ。



・カスレ

ラングドックの代表的な地方料理で、豆と肉の煮込みです。ニンジンや玉ねぎなどの野菜、ベーコンと共に白いんげん豆を1時間以上煮こんでお湯を切り、炒めた肉(今回は豚スペアリブ、手羽元)・ソーセージ、トマト、ニンニクを合わせてさらに30分以上煮込みました。うちでは北海道産の大型の乾燥白いんげん豆を使っていて、いつも豆の火入れが足りないことが課題になっていたのですが、今回は2時間近く煮込むことにより、豆にしっかり火が通り、スープを吸い込みとてもおいしくできました。不覚にも食べることに夢中になって写真を撮り忘れてしまいました。鍋を洗った時に思い出しました(笑)。




本日のワイン:イタリア・ピエモンテ州・Nebbiolo D'alba DOC(辛口・赤)

北イタリア・ピエモンテ州の赤ワインです。イタリアの中では、南仏に近い地域です。見た目、そして口に入れた瞬間はさらりとした軽い印象でしたが、余韻はしっかりとした味わいで重すぎず軽すぎずちょうど良い呑口でした。カスレにもよく合いました。



参考レシピ:
中野寿雄「美味しいフランス家庭料理」大泉書店(2007)
 →アスパラガスのサラダ、ラングドック風イワシのマリネ、カスレ
ジェエル・ロブション「ジェエル・ロブションのお家で作るフランス料理」ローカス(2008)
 →カリフラワーのスープ
Posted by Picasa

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