大学時代の友人と集まってホームパーティを開きました。
スペイン北西部とフランス南西部にまたがるバスク料理を中心にしました。
前菜
・アジのマリネとゆで卵
バスク風のマリネをベースに作りました。シェリービネガー、柚子汁でつけたアジをオリーブオイルで和え、ゆで卵、韓国唐辛子と合わせました。
・自家製バスク風パテ
今回の新作です。豚肉(豚トロ、もも肉)、豚レバーに、スパイス類、唐辛子、ジュニパーベリー、ニンニク、卵などを合わせて加熱したパテです。市販品と比べると見た目はぼそぼそした感じになってしまいましたが、なかなか良かったと思います。
・薫製ハムとキュウリのピクルス
昨日試作した薫製ハム(スペック)とキュウリをパンに載せたタパスです。ハムはさいてオリーブオイルと和えました。
・マッシュルームの姿焼き
マッシュルームの傘の部分にイタリアンパセリ、ベーコン、ニンニク、オリーブオイルを入れてオーブン焼きにしたものです。
米料理
・アサリご飯
土鍋で炊いたアサリご飯です。ピーマンとニンニクがベースです。
肉料理
・鶏もも肉のバスク風煮込み
ピーマン、赤ピーマンと共に鶏もも肉を煮込んだものです。シンプルですが、やさしい味わいです。
魚料理
・尾長鯛のサンセバスチャン風焼き魚
東京都産(おそらく伊豆諸島)の尾長鯛(ハマダイ)をグリルで焼きました。ニンニク、唐辛子で風味づけしたオリーブオイルにレモン汁を加え、塩で調味したソースをかけていただきました。実は、うちのオーブンに入らなかったので今回はグリルを使いました。うちで1匹の状態で調理した魚では史上最大です(笑)。
本日のワイン:スペイン・アラゴン州CAVA(発泡白辛口)
乾杯に使いました。バスク地方に隣接したアラゴン州で作られたスパークリングワインです。スペインのCAVA(カヴァ)は瓶内二次発酵で、製法的にはシャンパーニュと同様だそうです。
他にも差し入れのワイン(赤・白1本ずつ)をいただきました。
あとデザートには持ち込んでくれたケーキをいただきました。
参考レシピ:
「スペインバルブック―food & style」(柴田書店)2008
→薫製ハムとキュウリのピクルス
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
→マッシュルームの姿焼き、アサリご飯、サンセバスチャン風焼き魚
Gerald Hirigoyen, The Basuque Kitchen, HarperCollins(1999)
→バスク風パテ、アジのマリネ
中野寿雄「美味しいフランス家庭料理」大泉書店(2007)
→鶏もも肉のバスク風煮込み
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