八丈島の旅１

週末を使って、八丈島に行って来ました。

八丈島行きは２２：２０発、東京・竹芝桟橋に停泊する「さるびあ丸」です。

小学３年生の夏、初めて伊豆諸島（式根島）に連れて行ってもらった時に乗ったのも「さるびあ丸」だったので、懐かしい名前ですが、今回乗るのは２代目で、一回り大きくなったようです。

（当時新鋭船だった「かめりあ丸」は未だ現役で、２年前、神津島に行った時に乗りました）

金曜の夜、職場から直行しました。

 旅客船ターミナルにあるレストランで夕食を食べました。目鯛の漬け丼や明日葉の天ぷらなど島の郷土料理が並んだ定食です。出発前でありながら、雰囲気が盛り上がります（笑）

飛魚のさつま揚げや、島焼酎（「青酎池之沢」）もいただきました。こちらのレストランにはショップも併設されていて、東京の各島の特産品を買うことができます。なかなか個性派揃いです。

ゆりかもめ竹芝駅のすぐ近く（浜松町からも徒歩数分）にあるので、土産物店のようでありながら、アンテナショップでもあるような感じ。

２２時過ぎ、いよいよ乗船開始。
金曜の夜ということもあって、多くの乗客がいました。

こちら今回利用した特２等、寝台特急のB寝台といった地味な雰囲気です。完全に雑魚寝の２等に比べると、よい感じだと思うのですが、（船の混雑の割には）かなり空いていました。










２２：２０、出港です。
市街地ということもあってか、特に汽笛も鳴らすことなく、静かに出港していきました。２５年前の夏は、船内大混雑で大騒ぎでしたが、とても静かな甲板です。春ということもあるとは思いますが。

 竹芝桟橋を出て、すぐにレインボーブリッジをくぐり抜けていきます。２代目「さるびあ丸」は最上階の甲板まで上がることができるので、煙突が目の前です。伊豆諸島（東京諸島）と竹芝（浜松町）を結ぶ東海汽船は、ノルウェーの国旗のようなマークが特徴です。

通過する時、結構ギリギリ感があって楽しかったです（笑）

 都心の夜景が綺麗でした。














ゲートブリッジも遠くに見ることができました。そろそろ寒くなってきたので（消灯もあるので）、船室に戻って明日に備えることにします。