6月16日の晩御飯、スペイン料理です。
・アスパラガスのスクランブルエッグ
炒めたアスパラガスをビネガーで蒸し煮にして卵を和えたものです。酸味もきいてなかなかおいしいです。
・ガスパッチョ
夏の定番です。簡単ですがおいしいです。
・ガリシア風スープ
レシピを簡略化し、圧力鍋で作りました。ネギとにんにくを炒め、そこにジャガイモ、白いんげん豆、ベーコン、豚スペアリブを加えて圧力を加えて調理しました。そこに小松菜(レシピ的にはシルバービーツ)を加えて仕上げます。無難な味だろう、とそれほど期待していなかったのですが、優しいながらも非常においしかったです。新作です。
・カツオのエンパナーダ
トマトと赤ピーマン、カツオがベースの具を包んだ揚げパイです。イベリア半島から南米大陸に広く広がったポピュラーな料理です。強力粉で皮を作りますが、これがとてもおいしいです。
中身はこんな感じ、今回は卵黄は入れないレシピで作りました。
本日のワイン:スペイン・Jumilla DO(モナストレル種、辛口赤)
しっかりとした濃い味わいでありながら、フルーティーな香りも残っています。ラベルは何とも珍妙ですが、味わいは非常においしかったです。好みの味わいな上に、特にエンパナーダなど今回の料理にも非常によく合いました。
参考レシピ:
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
→カツオのエンパナーダ
Vicky Harris and John Newton, The food of spain. Whitecap (2008)
→アスパラガスのスクランブルエッグ、ガリシア風スープ
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