12月22日の晩御飯、バスク料理です。
・鯵のマリネ
シャリービネガーとレモンで漬けた鯵のマリネです。ゆで卵、小ネギ、唐辛子、柚子でアクセントをつけました。一応バスク風ということで。
・アスパラガスのオムレツ
元のレシピはアスパラガスとトリュフのオムレツです。今回は、トリュフオイルが手元にあったので、香りだけはつけてみました。トリュフ本体は高級すぎてなかなか手が出ませんが、オイルだけでも芳醇な香りになりました(入れすぎるとくどくなるので注意)。
・ホタテと赤ピーマン、アーティチョークの炒めもの
しばしば作る好物です。ソテーしたホタテに、オーブン焼きにした赤ピーマンなどを加えて、炒めあわせ、バルサミコ酢で風味付けにします。
オーブン焼きの赤ピーマン、皮をむくのが少々面倒なのですが、今回は瓶詰めをつかいました。歴史的にバスクであるナバラ地方のピキージョピーマンです。普段は高価なのですが、こちらはショッピングセンターにある輸入食材店で400円弱で買いました(在庫一掃だそうで)。甘みもつよくてとてもおいしかったです。
・バスク風鶏のポトフ
クリスマスに近いということで(?)丸鶏を使ったポトフを作ってみました。当然1日では食べきれないので、
圧力鍋を使って、とても柔らかく仕上げました。高圧10分かけたのですが、その他のおかずを食べている間も弱火で煮込んだので、結果としては普通に長時間煮込んだのと一緒になりました。いつもの洋風煮込み系の味わいですが、なかなかおいしかったです。
こちらが中を割ったところ。パン粉、卵、ベーコン、ニンニクなどが入っています。こちらも美味。
本日のワイン:スペイン・カタルーニャ・CAVA(やや辛口、発泡白)
シャンパンと同様の製法のスパークリングワイン、スペインの名産です。一応、クリスマスでスペイン・フランス近くの料理ということで、合わせてみました。こちらは麻布十番にある輸入食材・精肉に強いスーパーで、試飲ついでに買ったのですが、泡立ちも繊細で、味わいもわずかな甘みもあって、とてもおいしかったです。
参考レシピ:
Gerald Hirigoyen, The Basuque Kitchen, HarperCollins(1999)
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