特集

2010年1月10日日曜日

マグロのチャルモラ、サフランライス

1月9日の晩御飯メインです。
今日はモロッコ料理(メインは魚)です。

・マグロのチャルモラ
 
このレシピは、フレッシュなレモンを使うものです。
チャルモラとは、モロッコの代表的なソースで、
・パプリカ
・カイエンペッパー(激辛唐辛子粉)
・クミンパウダー
・コリアンダー(シード)パウダー
といったスパイスに、
・コリアンダー
・パセリ
・ニンニク
のみじん切りと、レモン汁、オリーブオイルを混ぜたものです。
(あと、塩漬けレモン皮のみじん切りが入ることが多い)

今回は、スパイス類をオイルの中で熱して、香りを立たせてから混ぜました。
レモン皮は、フレッシュなものを使い、あらかじめマグロ(今回はビンチョウマグロ)の切り身に、オリーブオイルとクミンパウダーと共に振りかけてマリネしてから焼きました。

とてもさわやかで、大好きなモロッコの味の一つです。



・サフランライス
 
お米(無洗米)をオリーブオイルで炒めて、サフランを溶かしたお湯でお米を炊いただけのシンプルなサフランライスです。
フライパンで炒めた後、炊飯器で炊くと、とっても簡単においしく仕上がります(早炊きモードでOK)。





本日のお酒:
 モロッコはイスラム圏、現地の人はお酒はなしで、代わりに甘い飲み物が好まれるようです。
そんな訳で、選んだのが甘口のシードル(フランス産)。りんごを発酵させて作る微発泡のお酒です。スペイン北部(とりわけバスク地方)でも名物なので、普段は辛口を合わせていますが、今回は甘口に挑戦してみました。2009年の新物らしいです。アルコール感はほとんどありませんでしたが、適度な渋みと甘みが料理に合いました。



参考レシピ:
Tess Mellos. The Food of Morocco. Murdoch Books (2008).

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