1月9日の前菜(・他)です。
今日は、久しぶりにモロッコ料理です。
スペインの南に位置するモロッコは、トルコ、アラブ、スペインなど様々な国の料理と関連を持ちつつも、様々なスパイスやハーブを使う独特の料理です。最近では、タジン(上に尖った形の土鍋)が有名ですね。
・チキンとクスクスのスープ
鶏肉(今回は骨付き)を、炒め玉葱、トマト、トマトペースト、ハリッサ(唐辛子&スパイスペースト;チュニジア産)などで煮込み、クスクスを入れたスープです。鶏肉は、煮えた後で割き、最後の方で、刻んだコリアンダー、イタリアンパセリ、ミントを入れました。
・オレンジとデーツのサラダ
今回は、オレンジの上に、デーツ(なつめやしの実)、アーモンド、ミントの葉をのせただけです。
国産「オレンジ」の伊予柑と八朔でつくりました。伊予柑の甘みと八朔の酸味のコラボです。デーツはチュニジア産。
シンプルだけど、さっぱりしていて、とてもおいしいサラダです。
・エビ炒め
オリーブオイルにスパイスミックスを入れて、エビを炒めるだけのシンプルメニューです。超おいしいです!
(今日はニンニク抜き。緑の葉っぱは、コリアンダーです)
スパイスの内訳は以下の通り。
・クミン
・パプリカ
・カイエンペッパー
・ジンジャー
・ターメリック
うちでは「モロッコえびスペシャル」としてスパイスブレンドを作って保存しています。
参考レシピ:
Tess Mellos. The Food of Morocco. Murdoch Books (2008).
→チキンとクスクスのスープ、オレンジとデーツのサラダ
Tess Mellos. North African Cooking. Periplus (2005).
→エビ炒め
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