9月11日の晩御飯。イタリア南部です。
今日は、ドライブがてら買ってきた埼玉や千葉の食材を活かしてみました。プーリア州をイメージしていますが、微妙にアレンジはいってます。
・カプレーゼ
イタリアの定番サラダです。今回は、買ってきたばかりのモッツァレラを使いました。
東京から1時間ちょいの郊外にある牧場です。周りは住宅地やスーパーだったりしますが、ぽっかりと開けた牧場では牛たちを間近に見られます。夏場なのに、臭いをほとんど感じないのは意外でした。今年の夏は暑かったので牛たちも大変そう・・・。
こちらが牧場製のモッツァレラ。やわらかくておいしかったです。
・米のサラダ
イタリア風の米のサラダです。惣菜コーナーではどこでも見かけるほどの定番です。具は、ツナ、ハム、チーズなどいろいろなバリエーションがあるということなので、今回は、買ってきたばかりの豚タンのスモークを入れました。
こちらが豚タンのスモーク。かなりリアルですが(笑)、もちろん、そのまま食べてもおいしかったです。金額的にもかなりお買い得でした。
ちなみに、今日から新米。早場米で有名な千葉のふさおとめです。普段は近所のスーパーで買ってますが、今回は農産物直売所で買ってみました。その場で精米してくれるのでいい感じです。
・魚介とズッキーニのオレキエッテ
プーリア州のパスタ・オレキエッテは耳たぶのような形をしたモチモチのパスタが特徴です。魚介とズッキーニの組み合わせが定番らしいです。今回は、職場でもらった渡りガニです。かわいいサイズですが、甲羅を真っ二つにしてワインで煮込んだので、超濃厚なだしがとれました。とてもおいしかったです。
・タコのトマト煮込み
タコをトマトと煮込み、ジャガイモも加えています。今回は農産物直売所で見かけてハバネロを加えました。ハバネロの辛味は非常に強く、以前痛い目にあったことがあるので、今回は包丁で切るときもできるだけ手を触れずに、そして小片のみ入れて後は保存しました。その甲斐あって、ちょうどよい辛味になりました。シンプルですが、タコの旨味は強烈で、とてもおいしいです。実は初出。
本日のワイン:イタリア・モリーゼ州(赤辛口・フルボディ)
濃厚な味わいでおいしかったです。久々に飲んだイタリアらしい赤。
参考レシピ:
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
→魚介とズッキーニのオレキエッテ
ピエロ・ベルティノッティ「リーゾ」(柴田書店)2005
→米のサラダ
ダニエラ・オージック「イタリア地方のおそうざい」(柴田書店)2005
→タコのトマト煮込み
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