2月27日の晩ご飯。ギリシャ料理です。
・ニシンのフェンネル風味のオーブン焼き
フェンネル風味の魚のオーブン焼きです。魚の下にいるのは、グリル焼きしたフェンネルの茎(レシピ本ではフェンネルバルブ、今回は在庫の都合で茎を使用)、そして生の葉です。魚にはフェンネルシードをまぶしてオーブン焼きしています。仕上げにウゾ(フェンネル、つまりアニス風味のお酒)をフランベして魚にかけます。フェンネルの香りは魚介の風味をさっぱりとさせてくれます。ニシンとはばっちりの相性でした。実はうちで生のニシンを買って食べるのは初めて。
・ラムの串焼き
オリーブオイル、レモン、ニンニク、オレガノなどでマリネしたラム肉を串焼きにします。半ば定番ですが、とてもおいしいです。今回は自家製のピタパンと合わせていただきました。
・ピタパン
ギリシャやトルコでは、串焼きの肉などを、ピタパンと呼ばれる平焼きのパンに挟んで食べることが多いです。日本でも見かけることが多くなったいわゆるケパブサンドです。今回は、このピタパンの自家製に挑戦してみました。強力粉、オリーブオイル、塩、ドライイーストを練りこみ、しばらく発行させた後に、円盤状にしてフライパンで3分ほど焼くだけです。一旦大きくふくらませて内側にポケットができるとさらによいのですが、今回はそうにはなりませんでした。でも、とてもおいしかったです。メゼ(前菜)をつけていただくのもとてもよかったです。意外に手軽に作れてびっくりです。今回初出。
参考レシピ:
Rena Salaman and Jan Cutler. The Illustrated Food and Cooking of Greece. Lorenz Books (2005)
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