6月25日の晩ご飯、ポルトガル料理です。
・イワシのパテ
イワシのオリーブオイル漬け(缶)にバター、トマトペースト、ウィスキーなどを合わせて調味したパテです。魚臭さを心配しましたが、ウィスキーなどでそれは消え、濃厚な味わいでとてもおいしいペーストになりました。骨も内臓も全て一緒にブレンダーで混ぜましたが、元がなんだったのかわからないくらい渾然一体化して非常においしいです。今回初出。
・トマトの冷製スープ
野菜をミキサーにかけずに、角切りでいただくのがポルトガル風ガスパッチョのようです。今回のレシピはトマト主体のものです。いずれにせよさっぱりしていておいしいです。
・黒目豆のサラダ
黒目豆(パンダ豆)は、水に浸しておかなくても30分も煮れば大丈夫なので便利です。今回は炒めたピーマンなどと合わせるレシピです(初出)。ピーマンたちの旨味とよく合ってとてもおいしかったです。
・アジのエスカベッシュ
久しぶりに南蛮漬け風のレシピで作りました。大きめのアジだったので、3枚に下ろした後、漬けました。ちなみに写真には写っていないですが、中骨のところも意外と身があるので一緒に揚げて漬けました(翌日の朝おいしくいただきました)。とてもおいしかったです。
・イカとサラミの串焼き、コリアンダーソースがけ
イカとサラミソーセージは非常によく合います。前回とてもおいしかったので再挑戦してみました。コリアンダー(香菜)がベースのソースをかけていただきます。
本日のワイン:日本・山梨県(甲州種・辛口白・さわやか)
こちらも現地で試飲させていただいたことのあるワイナリーの製品です。シュールリー製法で作られており、さわやかかつしっかりとした辛口で、とてもおいしいです。甲州ワインの中では最も気に入っているワインの1つです。
参考レシピ:
Tessa Kiros. Piri piri starfish. Murdoch books (2008)
→イワシのパテ、黒目豆のサラダ、イカとサラミの串焼き
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008
→トマトの冷製スープ、アジのエスカベッシュ
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