10月9日の晩御飯、ポルトガル料理です。
・デーツのベーコン巻き
ナツメヤシの実をベーコン(パンチェッタ)で包んでいためたものです。定番中の定番ですが、とてもおいしいです。
・ポルトガル風トマトスープ
生トマトで作ります。ポーチドエッグを加え、コリアンダーの葉を散らしていただきます。とてもおいしかったです。今回初出。
・牡蠣ご飯
ポルトガル風タコご飯からのアレンジです。カキを煮て、その出汁を使ってご飯を炊きこみます(カキは後半で再度加えます)。タコご飯の場合は赤ワインも加えて煮込みますが、カキなので白ワインを使いました。カキもコリアンダーとの相性がとてもよいことがわかりました。今回初アレンジ。
ちなみに今回のカキは北海道サロマ湖産、サロマ湖のカキは宮城県の稚貝を使っているはずなので、3月の津波で難を逃れた(どうやら石巻の入り江の奥で生き残った稚貝がいて4月ころにサロマ湖に出荷されたらしい)幸運なカキたちだと思います。時期もまだ早く品薄気味なので少々高めでしたが、おいしくいただきました。
・アゾレス風ステーキ
2度目の挑戦です。バターで両面焼いて、ローレル、ニンニクで味付けをしたステーキです。最後にブランデーで仕上げています。本当はアゾレス風唐辛子(辛味が少なめの唐辛子の塩漬けのオーブン焼き、ローレル・ニンニク風味)を添えるのですが、今回も、普通にオーブン焼きして皮をむいた赤ピーマンを添えました。
本日のワイン:ポルトガル・ダン(辛口赤)
香りは少なめでしたがしっかりとした濃い味わいの赤ワインでした。ステーキによく合いました。ちなみにステーキ以外は、前日あけたスパークリングワインと合わせました。
参考レシピ:
Tessa Kiros. Piri piri starfish. Murdoch books (2008)
→ポルトガル風トマトスープ、アゾレス風ステーキ
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008
→デーツのベーコン巻き
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