10月8日の晩御飯、スペイン料理です。
・ガスパッチョ
こちらはトラディショナルなガスパッチョです。パンの成分(今回はクラコットです)も入っています。トマト以外にニンニク、赤ピーマン、キュウリを使いましたが、キュウリの皮をむくと綺麗な色に仕上がります。
・海老のピリ辛ガーリック炒め
いつもの定番スペインタパスですが、今回は海老が大きかったので立派な一皿になりました。ちなみに海老は殻付きのものを買っています。むき身のエビは保存料が加えられていることが多く、何らかの処置をしているらしくソースが絡みにくく、なまじ加えられた調味料のせいか今一つな気がします(少し調べてみたら、どうやらプリプリ感を保つための保水剤のためらしいです)。今回のようにオリーブオイル、ニンニク、唐辛子、塩だけで勝負するような炒め物には面倒でも殻付きの海老を使うのがオススメです。
・ウルメイワシのマリネ
今回はかなり大きなウルメイワシを使いました。骨もかなり太めだったので、翌日の方が良い感じでした。
・フィリョア(スペイン風魚介のクレープ)
ブログ初出です。数年前に一度作ったきりで、ひさしぶりに作って見ました。スペイン(ガリシア)風の厚焼きクレープで、中身は海老の身とキノコ(あわび茸)です。焼き加減はなかなか難しいですが、とてもおいしくできました。
・ラムのアプリコットソース
ソテーしたラムに、ドライアプリコットとピーナッツバターで作ったソースをあわせて頂きます。とてもおいしいです。こちらのメニューには、ステーキ用のラム肉(レッグ)を角切りにして、そしてピーナッツバターはお店で挽いたばかりの無糖タイプを使っています。
本日のワイン:アルゼンチン・メンドーサ(シャルドネ・ピノノワール種、辛口白、発泡)
アルゼンチンのスパークリングワインです。立派な箱に入っていたので、いかにも高そうですが、1000円台前半(セール価格)で購入しました。アルゼンチンのワインは比較的価格が低く、味は上質なことが多いのですが、今回も期待を裏切らず、素晴らしい味わいでした。ほどよい果実味と酸味で、繊細な泡が出ていてとてもおいしかったです。
参考レシピ:
おおつきちひろ「タパス」(文化出版局)1997
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