特集

2011年12月10日土曜日

柚子が香る生牡蠣のマリネ(レシピ)

生牡蠣は地中海周辺でも広く食べられています。レモン汁やワインビネガーなどで軽くマリネすることもありますが、今回は日本の誇る柑橘、柚子を使ったアレンジを紹介します。Gatto e Topoが提案するJapanese Mediterraneanです。






2人前

生牡蠣 1パック(小)
玉ねぎ みじん切り大さじ1~2杯
小ねぎ みじん切り小さじ1杯
柚子皮 少々
マリネ液
 柚子果汁 1個分
 レモン汁 半分~1/3個分(ゆず果汁:レモン汁=1:1程度で)
 オリーブオイル 小さじ~大さじ1杯(好みで) 
 塩 少々



作り方:

・生牡蠣を流水で洗う。
  マリネするとはいえ新鮮なものを使ってください(*)。

・生牡蠣、玉ねぎ、小ねぎ、柚子皮をマリネ液に合わせ、ガラスの器で混ぜ、ラップして1時間ほど冷蔵庫で寝かせたら完成です。
  生が良ければ、マリネ液にあわせて数分で、そのままいただけます。

柚子の果汁だけでは酸味が足りないので、レモン汁と合わせます。柚子の香りと爽やかな酸味がポイントです。


(*)生牡蠣の食中毒について
カキの生食で心配なのは、なんといっても食中毒で、A型肝炎、ノロウィルス、腸炎ビブリオ、大腸菌などが原因になります。いずれも健康な大人ならば致命的なものではありませんが、免疫力が低下している場合は深刻な症状をきたすことがあります。近年問題になっているのはノロウィルスで、生活排水に含まれるウィルスがカキの体に濃縮されることで食中毒(感染)を引き起こします。お店で売られている生食用のカキは、生活排水の影響が少ない清浄海域で養殖され、一定期間、清浄な海水中で飼育されているなど一定の基準を満たしているようです。とはいえ、対策は完全ではありませんので、マリネを含めて生牡蠣を食べるときは、健康状態などを考えて、自身の責任で調理してください。



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