いよいよこの日は夕方の便で帰国ですが、ベネチア本島周辺を巡りました。
あいにくの天気でしたが、帰る間際までベネチアを堪能しました。
写真は大運河の様子です。
相乗りながら、なんと一人1.5ユーロでゴンドラに乗ることができます(2007年当時)。大運河を横断する渡しには現在も手こぎのゴンドラが使われているのです。
ベネチアの魚市場です。
実はGatto e Topoのタイトルはここで撮った写真を使っています(魚介と野菜)。
付近には、魚市場だけでなく野菜を扱う店も多くあります。
市場を堪能した後はサンマルコ広場方面に向かいました。
観光用のゴンドラはトラゲット(渡し舟)より装飾されています。絵になる風景です。
かつてのベネチア共和国の中心地、サンマルコ広場です。いつもたくさんの観光客で賑わっています。
時計台にも。
そして広場に面したところにあるサンマルコ寺院。
水上バスで少し移動します。今度はサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会の近くです。
付近にあるゴンドラ造船所。町工場という雰囲気が郷愁を誘います。私の幼い頃は、東京・下町にもこんな感じの小さな造船所がありました(もう少し大規模で鉄さびの色が浮いた感じでしたが)。
アカデミア橋をくぐりぬける水上バス。
拡大した様子(写真はサンマルコ広場側から撮影)。
ベネチア本島の「締め」として、サンマルコ広場の対岸、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島へわたりました。
あいにくの天気でしたが、旅の締めに鐘楼に登りました。
サンマルコ広場もよく見えます。
ホテルに戻り、預かってもらっていた荷物を回収して、いよいよ帰国に途につく頃になりました。
最後まで、いろいろおしこむのがgatto e topo流(笑)。そのまま残り時間わずかな水上バス3日券をつかってムラノ島へわたります。空港行きの船もここを経由するので、少しの間ムラノ島に滞在できるのです。結構な雨だったので、そこまでやるか、、、という話だったのですが、ムラノ島へついたら幸い雨はあがりました。
と、ここで感動の再会!
昨年、ムラノ島に行ったときに、運河の橋を散歩するとても可愛い猫にであったのですが、偶然にも最後の最後で会うことが出来ました。今回はお店の中に座っていました。やっぱり飼い猫だったんですね。
空港につく頃には日がさしていました。ベネチアを夕方に発つ便にのり、パリを深夜に出る便で成田に戻りました。出張でも旅行でもいつもエコノミーですが、体が小さいお陰でいつも爆睡です。
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