6月17日の晩御飯、前日にチャコリを開けたこともあって、バスク料理スペシャルです。
・赤ピーマンのスープ
とてもバスクらしい一品だと思います。ローストした赤ピーマンを炒めあわせ、ジャガイモも加えて煮込みます。辛さが控えめの韓国唐辛子も加えて、少しだけピリ辛にします。個人的には、バスク料理で最も好きなスープです。
・バスク風トマトと甘長唐辛子のサラダ
輪切りで揃えてみました。味付けは、塩、バルサミコ酢、オリーブオイルと極めてシンプルです。
・オクラの冷製サラダ
これはgatto e topoのアレンジです。昼のインド料理の時にオクラの炒めものを作ろうと思っていたのですが、作り忘れてしまったので、こちらに加えました。ベースはトマトのサラダと一緒です。
・イワシのマリネ
昨日、レモン汁と白ワインビネガーで漬けておいたイワシのマリネをバスク風(?)にアレンジしました。1日たって酸味がきつくなっているので、茹で卵と合わせるといい感じです。
・バスク風イカの墨煮
数年前に作った時には、耐熱のフードプロセッサがなかったので、ミキサー部分を省略しました。今回は、しっかり炒めた玉ねぎやピーマン、トマトたちをハンドミキサーでペースト状にしました(つまりバスクソース)。甘みも感じられ、とてもおいしかったです。こちらのレシピでちゃんと作ったのは実は初めてだと思います。
・ラムのジキーロ(Zikiro)風ロースト
バスクの豪快な名物料理ジキーロ(Zikiro)をアレンジしてみました。シェリービネガーやオリーブオイル、唐辛子、タイムなどからできたマリネ液につけた塊肉をローストしました。火加減もちょうどよく、手軽に作れてとてもおいしかったです。
・バターライス
レシピ本ではスパニッシュライスとして紹介されていますが、日本の洋食屋でも定番のバターライスそのものです。
参考レシピ:
Gerald Hirigoyen, The Basuque Kitchen, HarperCollins(1999)
→赤ピーマンのスープ、バスク風トマトと甘長唐辛子のサラダ、ラムのジキーロ、バターライス
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
→バスク風イカの墨煮
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