7月1日の晩御飯、北イタリアです。
・花咲ガニのサラダ
ベネチアの名物「クモガニのサラダ」をイメージして作りました。本来は香味野菜とともに生のカニを茹でるようですが、今回は、すでに茹でられていた生食用の花咲ガニを使いました。小さな個体だったので400円弱とカニにしては安かったです。それでもキッチン用のハサミを使い、すべての身を出し、オリーブオイル、レモン汁、パセリ、唐辛子などで調味すると、結構な量のサラダができました。今回は、アレンジとしてカニ味噌を加えました。とても濃厚で、かつさっぱりしていてとてもおいしかったです。今回の新作です。
・鯛のサラダ
こちらは野菜もたっぷりと入ったサラダです。セロリ、赤ピーマンに加え、今回は在庫の都合でコリアンダー、紫玉ねぎも加えました。中南米のセビーチェにかなり近づきましたが、さっぱりしてとてもおいしかったです。
・ペペロナータ
赤ピーマン、黄色・オレンジのピーマンで作りました。シンプルな味わいで美味しかったです。こちらのレシピで作るのは初めてです。
・ポレンタのスープ
定番です。仕上げに茹でたホウレンソウを入れるのがポイントです。
・トスカーナ風ステーキ
塩焼きにしたシンプルなステーキです。今回もNZ牛です。
本日の白ワイン:イタリア・ベネト州・トレヴィーゾ(グレラ種&シャルドネ種、辛口白、発泡)
トレヴィーゾのプロセッコです。すっきりとした辛口ながら果実味もあり、とても好みの味でした。泡も繊細でとてもおいしかったです。
本日の赤ワイン:イタリア・サルディーニャ州・Cannonau di Sardegna DOC(カンノナウ種、辛口赤 Reserva)
長期熟成させたカンノナウ種の赤ワインです。しっかりとした飲み口、かつ南欧らしい果実味もほんのりと感じる味わいでとてもおいしかったです。今回は2種のワイン共に、ばっちり好みの味わいで、たくさん飲んでしまいました。
参考レシピ:
Tessa Kiros. Venezia -food and dreams-. Andrew McMeel Publishing (2008)
→花咲ガニのサラダ、鯛のサラダ、ペペロナータ
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
→ポレンタのスープ
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