特集

2013年1月13日日曜日

パスタのスープ、ネギとニンジンの煮物、ハイダーリ、メカジキの串焼き、ラムの串焼き

1月12日の晩御飯、トルコ料理です。

・パスタのスープ
 
米粒状のパスタを煮込んだスープです。サフランやピーマン、玉ねぎも入っています。


・ネギとニンジンの煮物
 
シンプルに炒め煮にした料理で、野菜の甘みが引き立ちます。こちらのレシピで作るのは初めてです。シンプルですが、なかなかおいしかったです。


・ハイダーリ
 
ヨーグルトとフェタチーズを混ぜたものです。ミントやパプリカ粉も加えました。


・メカジキの串焼き
 
空港で買ったレシピ本を参考に作りました。いつも作っているものにトマトピュレ(サルチャ)を加えた感じです。こちらもおいしいです。



・ラムの串焼き
 
いつもの定番です。ヨーグルトやトマトペーストなどをベースにしたマリネ液につけたラムの肩ロースを串焼きにしました。それだけですが、とてもおいしかったです。



ラムの肩ロース(NZ)ですが、今回は大きな固まり(が数個入ったパック)で買いました(全部で1Kg)。なかなかお買い得でした。



本日のワイン:トルコ・シリンジェ村(辛口・赤)
エフェス近くのシリンジェ村で買ったワインです。花のような香りで、軽い感じです。普段飲んでいる南地中海系のワインとも異なり、そしてフランスの赤とも異なり、個性的な味わいがなかなか良かったです(背面から撮ってしまったので翌日とり直した写真です)。



ワインを買ったのはこちら。試飲もさせてもらいました。



シリンジェの村の様子。オリーブオイルや果物、いろいろな土産物品など売られていて楽しげな感じでした。



本日のお酒:トルコ・ラク
インタンブールの空港で買った大手のメーカーのラクです。ラクとは、葡萄で作った蒸留酒で、ギリシャのウゾやアラブのアラック等と同様にアニシードで香りづけされています。独特な香りがしますが(要するにフェンネルの香り)、なれると癖になります。魚料理とよく合います。


水で割るとご覧のとおり白く濁ります。うちにあったウゾより濁りが強い印象です。



参考レシピ:
口尾麻美「トルコで出会った路地裏レシピ」グラフィック社(2011)
→パスタのスープ
荻野恭子「家庭で作れるトルコ料理」河出書房新社(2009)
→ラムの串焼き
Guzin Sancakli(訳・原田武子)「トルコ料理」A Turizm Yayinlari(2003)
→ネギとニンジンの煮物、ハイダーリ、メカジキの串焼き
(*)イズミルの空港で買ったレシピブックです。海外でよく見かける不思議な日本語が書かれた本のようでありながら(日本人の方が訳しているようなので当然ですが)、文法的にはほぼ正しいのですが、文章がとても面白いです。

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