特集

2013年1月14日月曜日

小松菜とレンズ豆のスープ、小玉ねぎのタマリンド風味、タブーリ、栗とラムのピラフ、オレンジとレモン風味の鯛のオーブン焼き

1月13日の晩御飯、レバノン料理です。
新しいレシピ本のおかげでいろいろな新作を試すことができました。

・小松菜とレンズ豆のスープ
 
煮込んだレンズ豆(皮付き)に小松菜やレモン汁等(今回は柚子汁も)を加えて煮込んだスープです。見栄えは今ひとつかもしれませんが、やさしい味わいでとてもおいしかったです。新作です。


・小玉ねぎのタマリンド風味
 
タマリンドペーストは、ペルシャ(イラン)からインド、東南アジアにかけてよく使われます。タマリンドの実から作られるペーストですが、甘酸っぱい感じです。今回も、よく炒めた小玉ねぎにタマリンドを混ぜ、よく煮込みました。なかなかおいしかったです。こちらも新作。


・タブーリ(パセリのサラダ)
  中近東の定番サラダです。パセリをベースにミント、小ネギ、トマトそしてブルガー小麦を混ぜ込みます。ブルガー小麦は、大粒と細粒を用意していますが、この料理には大粒がオススメです。体によさそうな一品です。


・栗とラムのピラフ
 
「パレスチナ風ライス」という名前で呼ばれていて、レバノンではメジャーらしいです。玉ねぎとラム肉を炒めあわせて、スパイス(コリアンダーシード、クミンシード)も合わせて煮込み、煮込んだ肉と玉葱に栗を合わせ、さらに下茹でしたお米(今回は新潟産のインディカ米を使用)を載せて、20分ほど煮込みました。米の仕上がりもいい感じで、ラム肉と栗の味がよく合って非常においしかったです。今回の新作です。


・オレンジとレモン風味の鯛のオーブン焼き
  オレンジ(今回は八朔)とレモン(今回は愛媛産)をベースにしたマリネ液に鯛を漬けて、その後、ローレルや輪切りの柑橘と共にオーブン焼きにしました。少々汁気が多い印象です。もう少し皮がぱりっといった方が好みですが、鯛自体はとてもおいしかったです。こちらも新作です。


参考レシピ:
Ghillie Basan. The Food and Cooking of Lebanon, Jordan and Syria. Anness Publishing (2011)
→小松菜とレンズ豆のスープ、小玉ねぎのタマリンド風味、栗とラムのピラフ、オレンジとレモン風味の鯛のオーブン焼き
Dawn, Elaine & Selwa Anthony. Lebanese Cooking. Perplus (2005)
→タブーリ

Posted by Picasa

0 件のコメント:

コメントを投稿