特集

2010年5月10日月曜日

島寿司、しょっから汁、アシタバの天ぷら

5月9日の晩御飯。日曜に和食を作るのは久しぶりです(正月を除くと数年レベルかもしれない)。
伊豆諸島の郷土料理です。

・島寿司
 
とりわけ八丈島の郷土料理として有名ですが、伊豆諸島全般、さらに八丈島からの移住者が多い大東島や小笠原諸島にも広がっているようです。ようは、漬けマグロの仲間ですが、マグロ意外にも島の近辺で水揚げされる魚でよくつくるようです。島寿司の特徴は、わさびの代わりに辛子(あるいは青唐辛子)を使い、シャリを甘くすることだそうで、いろいろ参考にしながらつくってみました。




島寿司には「甘からく煮込んだ海苔」をのせた寿司も添えるのも定番ということで、生の青海苔を醤油ベースで煮込んでみました。本当は岩海苔で作るらしいのです。




だいぶ想像で補ってつくりましたが、おいしかったです。伊豆諸島のうち大島、式根島、神津島、三宅島は行ったことがあるのですが、八丈島はまだなので、いつか行ってみたいです。



・しょっから汁
 
こちらは神津島の新名物(1985年版のブルーガイドによると)らしいのです。アシタバ汁に切り身の魚(今回はメダイ)をいれたものです。昨年、島に行ったとき、とてもおいしかったので、参考にしてつくってみました。学生のころは、アシタバは得意ではなかったのですが、年とともに(いろんなスパイスや香味野菜になれたせい?)大好きになってしまいました。



・アシタバの天ぷら
 
アシタバを買うと(今回は三宅島産)、ついついつくってしまうのが天ぷらです。アシタバの微妙な苦味がお酒に合います(笑)。



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