5月1日の晩御飯、今日は久々にモロッコ料理です。
・モロッコ風トマトと玉葱のサラダ
スペインの刻みサラダや南イタリアのトマトとオレガノのサラダにそっくりですが、コリアンダー・イタリアンパセリ、レモン汁+レモン皮(レシピ本ではプリザーブドレモンの皮)、パプリカ粉でしあげるところがモロッコ風です。レシピ本では常温を勧めていましたが、どちらかというと冷した方がよさそうです。イタリアのトマトとオレガノのサラダ同様に翌日の方が味がしみておすすめです。
・オレンジとデーツのサラダ
いつもの定番。ハッサクと伊予柑でつくりました。オリーブオイルさえも加えないシンプルなサラダですが、ミントの葉(生)、アーモンド、デーツの実がそろって、味のハーモニーが達成できます。
・プルーンと鶏肉の煮込み
バターを溶かし、Ras el Hanout(モロッコのミックススパイス)で香りを立てた後、鶏肉に焼きをいれます。いったん鶏肉を退避させた後、玉葱を炒め、プルーン、はちみつ、オレンジフラワーウォーター(レシピ本ではローズウォーター)、レモン汁を入れて煮込み、鶏肉を戻してさらに煮込んで仕上げます。レシピ本に従ってクスクスとあわせました。
(*)Ras el Hanout(モロッコのミックススパイス)
レシピ本に従って調合しました。うちにあるハーブ系以外のスパイス、ほぼ全てを投入するというすさまじいミックスです。うちに全部あった!というのも恐ろしい(笑)。
ちなみにその内訳:クローブ、唐辛子粉、オールスパイス、クミン、ジンジャー、ターメリック、黒胡椒、カルダモン、シナモン、コリアンダー粉、ナツメグ
・マグロ串焼きチャルモラソース
モロッコの代表的なソース「チャルモラ」(クミン、パプリカ、コリアンダー粉、唐辛子粉などスパイス+イタリアンパセリ、コリアンダー、レモン皮、レモン汁、オリーブオイル)のでマリネしたマグロ(今回はビンチョウマグロ)を大胆に焼いた串焼きです。比較的簡単に作れますが、とてもおいしいです。
参考レシピ:
Tess Mellos. North African Cooking. Periplus (2005).
→モロッコ風トマトと玉葱のサラダ
Tess Mellos. The Food of Morocco. Murdoch Books (2008).
→オレンジとデーツのサラダ、プルーンと鶏肉の煮込み、マグロ串焼きチャルモラソース
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