6月5日の晩御飯。スペイン料理前菜編です。今回はスペイン南部のイメージです。
・アーティチョークのマリネ
今回初出の一皿。しばしばお世話になっている広尾にある輸入食材スーパーで見かけたので衝動買いしました。ずっと前に買ったとき、食べ方がわからずにこまったのですが(単に茹でただけした)、今回は、レシピ本を参考にマリネを作ってみました。食べられるのは根本付近ですが、スパイシーなマリネ液(シェリービネガー、にんにく、クミン、コリアンダー、カイエンペッパー)の組み合わせが最高でした。
これがアーティチョーク。チョウセンアザミ(地中海原産)のつぼみです。外側の皮(将来の花?)をむしり、おしべになるとおぼしき部分をくりぬいてから、塩茹でします。今回は、国産品で(千葉県)で、結構お買い得でした。
・ガスパッチョ
ブログ初出ですが、夏場はしばしばつくっています。スペイン南部アンダルシア地方の名物冷製トマトスープです。トマト、赤ピーマン、キュウリ、ニンニク、そしてパン粉(うちではクラコットを使用)を入れてミキサーにかけてつくります。塩コショウ、ワインビネガー、オリーブオイルで調味して出来上がり、という健康系メニューです。
・いわしのマリネ
いつもの定番、スペイン風のイワシのマリネです。大好物。一部は翌日の朝食に食べました。アジの場合、半生状態の当日の方が好みなのですが、
イワシに関しては、しっかり酢漬けになった翌日もとてもおいしいです。
参考レシピ:
Vicky Harris and John Newton, The food of spain. Whitecap (2008)
→アーティチョークのマリネ
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
→ガスパッチョ、いわしのマリネ
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