7月4日の晩御飯。野菜を中心としたレバノン料理です。
・タブーリ(パセリのサラダ)
パセリのサラダです。今回は本格的にレタスの器の中に入れてみました。
・ナスのペースト
焼いた米ナスの皮をむいて、ペースト状にしたものに、タヒーニソース(練りゴマ、レモン汁、ニンニク)を混ぜて作るペーストです。レバノン料理など中東・アラブ料理では代表的なメゼ(前菜)ですが、ギリシャ料理としても食べられています。はじめて食べたときは癖があると思いましたが、今となってはとても好みの味です。
・ズッキーニのミハシのヨーグルトソースがけ(米肉詰め)
ミハシとは、野菜などに米や肉を詰めた料理で、トルコ料理ではドルマと呼ばれています。ギリシャ~中東では定番の野菜料理です。レバノンのヨーグルトソースは、ヨーグルト、卵白をベースに、ニンニク・ミントの葉を入れたユニークなものです。ズッキーニのドルマをヨーグルトソースで煮込みます。さっぱりしていておいしかったです。今回初出。
こちらが断面です。
くりぬいた中身ですが、もちろん捨てていません。小麦・卵などを混ぜて、揚げ焼きにしていただきました。初出だったのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました。フェタチーズやディルが入っていない点を除けば、ギリシャのズッキーニおやきに似ています(距離が近いので当然ですが)。
・ソラマメとヒヨコマメのファラフェル
マメのコロッケです。乾燥ソラマメを入れるレシピは初めてです。レバノンではソラマメとヒヨコマメで作ることが多く、一方、南側のイスラエルやパレスチナではヒヨコマメだけで作ることが多いようです(ソラマメ中毒を起こす遺伝病を持っている人の頻度によるという話も)。甘味があってとてもおいしかったです。背後のペーストはタヒーニソース(ゴマ・ニンニク・レモン汁)で、ファラフェルとよく合います。
参考レシピ:
Dawn, Elaine & Selwa Anthony. Lebanese Cooking. Perplus (2005)
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