8月5日の晩御飯。南イタリアを意識した食卓です。
・コラトゥーラとニンニクのパスタ
コラトゥーラとはカタクチイワシで作る魚醤のことで、イタリアではローマ時代から魚醤(ガルム)が食べられています。その名残がコラトゥーラやアンチョビという訳です。「旅」の本の特集記事を見てずっと前から食べてみたいと思ってはいたものの、日本で買おうとすると一瓶数千円(!)、さすがにおいそれと買える値段ではありません。が、、、カタクチイワシで作る魚醤といえば、うちにはタイのナンプラーがありました。材料・製法はほぼ同じようなのできっと近い仕上がりになるはずです。
ニンニクをオリーブオイルでいため、ナンプラーを加えたところで、パスタと合え、オリーブオイルをかけただけで仕上げました。超シンプル、かつ簡単なパスタですが、アンチョビのパスタとはまた違う風味で、やみつきになるおいしさでした。
こちらがコラトゥーラの代わりに使ったナンプラー(カタクチイワシで作った魚醤)、タイ料理に必須の調味料です。タイフェスティバルで買いました。
・ナスのパルミジャーナ
ナス、モツァレラ、トマト、バジルの重ね焼です。昨日のモツァレラの残りを使いました。こちらもイタリア南部の名物料理ですがとてもおいしいです。
・マグロのステーキ
中は生に仕上げるのがポイントです。バルサミコ酢をかけていただきます。レシピ本のいうとおり、インゲン豆とセロリのサラダとの相性が最高です。しばしば作りますが、とてもおいしいです。
参考レシピ:
「旅 アマルフィ海岸の夏」(新潮社)2009
→コラトゥーラとニンニクのパスタ(旅行雑誌に載っていたレシピを参考にしました)
石川みゆき「たった15分でイタリア家庭料理」(青春出版社)2007
→ナスのパルミジャーナ
ダニエラ・オージック「イタリア地方のおそうざい」(柴田書店)2005
→マグロのステーキ
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