8月15日の晩御飯。スペイン料理・前菜編です。
・刻みサラダ
定番中の定番ですが、野菜不足かな、と思ったときには重宝します。今回はリンゴ酢・オリーブオイルの組み合わせを使いました。
・ブドウ入りアーモンドのスープ
今回初出。硬くなってしまったパンの白い部分(今回は冷凍保管していたものを使用)、アーモンド粉末、ニンニク、オリーブオイル、シェリービネガー(+ブロード)をベースにした冷製スープです。さらに、生のブドウとクルトンを添えます。スペイン食文化史の本(立石博高「世界の食文化14・スペイン」)によれば、これもガスパッチョの範疇のようです(アーモンドとパンくずのスープ)。薀蓄はさておき、アーモンドの濃厚さの中に、シェリービネガーの酸味が程よく効いて、ブドウの甘味との取り合わせが絶妙でした。とてもおいしかったです。
(*)「パンくずをベースに作るスープ」というのがガスパッチョ。ちなみに、スペイン料理にトマトが使われるようになったのは、大航海時代のしばらく後です。
・スペイン風ナスの漬物(Berenjenas de Almagro)
再び挑戦しました。
参考レシピ:
Vicky Harris and John Newton, The food of spain. Whitecap (2008)
→ブドウ入りアーモンドのスープ
おおつきちひろ「タパス」(文化出版局)1997
→スペイン風ナスの漬物
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