特集

2010年12月19日日曜日

レバノン風ローストチキン

12月18日の晩ご飯。久しぶりにレバノン料理です。
今回はメイン料理(with 米料理)に若鶏一羽を使いました。

・レバノン風ローストチキン
 
牛挽肉、松の実、米(国産長粒種)を炒め合わせて、ローストチキンの詰め物にしました。詰め物にはレバノン風のスパイス(シナモン、ジンジャー、ナツメグ、クローブ)の効いています。コメの方は、レシピ本に「cooked rice」と書いてあったので、10分ほど茹でたものを合わせました。でもローストチキンとして1時間以上焼いているので、生米でも大丈夫なのではないかとも思います。ロースとしたときに出た汁は、調味の上で、片栗粉(レシピ本ではコーンスターチ)でとろみをつけてソースとしています。迫力満点、味もとてもおいしかったです。さすがに一日で食べ尽くすのは不可能なので、翌日にもいただきました。



焼きあがったところ。若鶏まるまるの調理ははじめてなのでいろいろ戸惑いましたが、1時間20分ほどホイルに包んで、その後、ホイルを外して30分程度焼きました。ちょうどいい焼き具合になりました。



真っ二つにしたところ。手前を本日いただきました。レシピ本では、「詰めすぎないように」と書かれていましたが、米を茹でているので、極端にフィリングが膨らむとも思えず、ぐいぐいと詰め物をしてしまいました。レシピ本では綿で栓をするように描かれていましたが、うちでは爪楊枝で蓋をしました。特に問題なく焼きあがりましたので、爪楊枝で十分だと思います。



本日のワイン:イタリア・エミリアロマーニャ州(ランブルスコ種・やや辛口赤・微発泡)

東地中海の料理には、国産ワインを合わせることが多いのですが、今回はイタリアのランブルスコをあわせました。ほんのりブドウの甘みの残った辛口ランブルスコなので、シナモンなどのスパイスの効いた料理にもよく合ってとてもおいしかったです。レバノンのワインもいつか試してみたいです。



参考レシピ:
Dawn, Elaine & Selwa Anthony. Lebanese Cooking. Perplus (2005)







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