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2011年7月10日日曜日

白魚のオイル煮(レシピ)

スペインの定番タパス、ニンニク・唐辛子風味のオリーブオイル煮です。至ってシンプルで、基本に忠実なレシピです。現地では、ウナギの稚魚が珍重されていますが、絶滅が心配されるほど数が減っているので(特にヨーロッパウナギ)、最近は細切りの魚肉加工製品(蒲鉾のようなもの)で代用されることが多いようです。今回は白魚を使ったレシピを紹介します。







1~2人前

オリーブオイル
ニンニク 1かけ
唐辛子 1本(島唐辛子がオススメ)
白魚 半パック~1パック(適量)




作り方:
・唐辛子の種をとり、ニンニクはスライスしておく。
  唐辛子は乾燥したものを冷凍庫で保管しておくと便利です(*)。

・フライパン(小)にオリーブオイルを入れ、唐辛子、ニンニクを炒め香りを出す。
  「オイル煮」なので少し多めがいいですが、好みで調整します。唐辛子、ニンニクは焦がしてはいけません。

・白魚を入れて炒め、塩で味を整える。
この通り、いたってシンプルです。速やかに食べたほうがおいしいです。カスエラ(小さな土鍋)を使うと、そのまま食卓へ持って行けて便利です(上写真)。カスエラはスペイン食器の雑貨屋や輸入食材スーパーの雑貨コーナーで買いました。

バリエーション:
生しらす、ノレソレ(アナゴの稚魚)で作ってもおいしいです。

生しらすの場合、身が崩れやすいので、ごく軽く炒めるようにした方がいいです。見栄えは白魚で作ったときのほうがよいですが、味は負けていません。



ノレソレは、アナゴ(ウナギ目)の稚魚ということで、よりウナギの稚魚に近いと思いますが、コラーゲンが多めな感じの独特な食感です。


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