今回は慶良間諸島と本島です。
写真は、モノレールの牧志駅近くにある崇元寺(そうげんじ)石門です。沖縄戦以前は臨済宗のお寺があったそうですが、今は石門だけが残っています。16世紀の創建とわれ、琉球王家ともゆかりのある由緒正しい場所らしいです(重要文化財)。モノレールの牧志駅から泊港(とまりん)に行く途中にあったので立ち寄りました。
泊港(とまりん)の北岸から村営の高速船(クイーンざまみ3)に乗って慶良間諸島・座間味島を目指します。直行でも50分ほどかかりますが、波も穏やかで快適でした。途中、数々の無人島や同じく慶良間諸島の渡嘉敷島などを見ながら、あっという間の船旅でした。
さて、船が到着したのは夕方5時頃だったので、早速チェックイン、港の目の前の民宿です。いきなり「今日はお祭りなので夕食はなしです」には驚きましたが、どうやら島あげてのお祭りで、飲食店の出店もたくさん出るとのこと。というわけで、集落内を散策してから、お祭り会場に向います。で、早速集落内ではネコに遭遇。
最初は集まっている人も少なく、なんとなく地味な印象だったのですが、、、
特に終盤のエイサー踊りでは、会場全体で踊り、大変なことになっていました(座間味祭りの定番で、これを楽しみに集まる人も多いのだとか)。そして満点の星空の中、花火でフィナーレと、とても楽しい一夜を過ごすことができました。
慶良間諸島の位置関係:
慶良間諸島は沖縄本島の西約40kmのところにあって、多数の島から成り立っています。島と島の間は波穏やかな内海になっていて、透明度も高く、ラムサール条約の指定を受けた貴重な自然環境が残っています。今回訪問した座間味島、阿嘉島は島尻郡座間味村に属し、沖縄本島寄りにある渡嘉敷島は渡嘉敷村に属しています。
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