1月29日の晩御飯、ギリシャ料理です。
・鶏のレモン卵米スープ
レモン卵米スープは、時々作っていましたが、鶏肉と野菜を一緒に煮こんで、ブロードから手作りするタイプは今回が初めてです。骨付き肉を煮込み、あとでばらしました。市販の粉末ブロードを使うときとは、やはり一味違ったやさしい味わいに仕上がりました。煮込んだ鶏肉・野菜・米に、卵+レモン汁を加えてかき混ぜるという一風変わったレシピですが、とてもおいしいです。
・ヨーグルトとキュウリのサラダ(ジャジキ)
ギリシャ料理で定番のヨーグルトサラダです。
・焼き鯖のフェンネル風味
いかにもおいしそうな(新鮮そうな)マサバが売られていたので、塩焼きにしました。粒のフェンネルをまぶして焼いたサバに、着火させたウゾ(アニス風味の蒸留酒)をかけて仕上げます。最後のフランベのところはかなり緊張しました。アニスのさっぱりとした香りは魚料理によく合います。一見ただの焼き魚ですが、しっかりギリシャ風です。とてもおいしかったです。
・ラムと白いんげん豆の煮込み
セロリ、玉ねぎ、ニンジンなどの野菜と骨付きラム肉、白いんげん豆をトマト風味にしてじっくりと煮込みます。今回は乾燥豆(北海道)を使い、オーブンで長時間(1時間半以上)煮込みました。とてもおいしかったですが、豆はまだ煮込みが足りないくらいでした。実は翌日も食べたのですが、豆が煮汁を吸い込んでさらに美味しくなっていました。
参考レシピ:
Rena Salaman and Jan Cutler. The Illustrated Food and Cooking of Greece. Lorenz Books (2005)
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