特集

2012年5月3日木曜日

タブーリ、キャベツのサラダ、ババガヌジ、ブルガー小麦と鶏肉の煮込み、鶏皮の炒めもの、イサキのオーブン焼き

4月28日の晩御飯、レバノン料理です。

・タブーリ(パセリのサラダ)

パセリやネギ(万能ねぎ)、トマトなどにレモン汁、オリーブオイル、ブルガー小麦などをあえて作る定番のサラダです。こちらは健康になれた気分を満喫できるオススメのサラダです。お通じにもよいです。



・キャベツのサラダ

一見単なるキャベツの千切りですが、ニンニク+オリーブオイル+レモン汁からなる特製レバノン風ドレッシングをかけてあります。不思議と食欲をそそる絶妙な味わいになります。軽く塩もみをし、くたっとさせるのが、こちらのレシピです。キャベツ大量消費メニューとして、定番となりつつあります。なお、うちではサラダ類には、ノンオイルドレッシングではなく、オリーブオイルを容赦無くかけていますが、過去5年の実験の結果、目立った体重増加はありません(個人差や程度問題はあると思いますが)。



・焼きナスのディップ(ババガヌジ)

皮をむいた焼きナスに、タヒーニソース(白練りゴマ+ニンニク+レモン汁+塩)を混ぜた定番のディップです。「容赦無く」オリーブオイルをかけすぎてしまいました。とてもおいしかったです。



・ブルガー小麦と鶏肉の煮込み

鶏肉とトマトを煮込んだソースに、ブルガー小麦を入れて炊きこんだ一品、今回の新作です。スパイスはレバノン風(シナモン、クローブ、ナツメグ、ジンジャー)をほんのりときかせました。ブルガー小麦に火が通り過ぎてしまいましたが味はおいしかったです。レシピ本のブルガー小麦に比べると、うちで使っているもの(キプロス産)の方が日が通りやすく柔らかくなりがちです。もっと短い時間でできるということなので便利という話もありますが、レバノン産のブルガー小麦も買ってあるので今度試してみます。



・鶏皮の炒めもの

食べ物を粗末にしないレバノンらしい(というかこのレシピ本の著者の趣向?)一品です。鶏皮をからりと揚げ焼きにし、そこに玉ねぎやニンニク、レモン汁で味付けをします。これも今回の初出。「もったいない」メニューかとおもいきや、驚きの美味しさです。



・イサキのオーブン焼き、タヒーニソース

少し大きめのイサキをオーブン焼きにし、タヒーニソース(レバノン風ごまだれ)をかけてシンプルにいただきました。いつもながらとてもおいしいです。



本日のワイン:レバノン、ベッカー高原(クレレット種・ミュスカ種・ソーヴィニヨンブラン種、辛口白)

今回は料理に合わせてレバノンの白ワインです。果実の甘みが残る、といった感じというよりは、すっきりとした辛口だったので、フランス料理にも合うかもしれません。というか、翌々日、バスク料理と合わせてもおいしくいただきました。今回のレバノン料理にもとても良く合いました。とてもおいしかったです。加えて、天文台と星空の描かれたラベルが素敵です。




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