特集

2011年6月29日水曜日

パンツァネッラ、ウニとレモンのパスタ、豚肉のミルク煮

6月22日の晩ご飯、南から北までイタリア料理です。

・パンツァネッラ(パンのサラダ)
 
イタリア中部(トスカーナ)の「もったいない」メニューです。古くなったパンにトマト、キュウリ、玉ねぎなどの野菜、バジルなどを加えて、オリーブオイル、ワインビネガーなどで味付けしたサラダです。シンプルですがおいしいです。



・ウニとレモンのパスタ
 
イタリア南部の名物で、ウニ、レモン汁、ニンニクでつくったソースにからめていただくパスタです。本来はとても高価なメニューですが、スーパーで半額になったウニのパックがあったので久しぶりに作ってみました。若干ソースが薄くなり(レモン汁が多め)ましたがおいしかったです。



・豚肉のミルク煮
 
前日から白ワインでマリネしておいた豚肉を、セージやローズマリーなどを効かせた牛乳でじっくり煮込むという料理です。北イタリアの郷土料理です。作り方はいたってシンプルですが、普段あまり食べない味わいでとてもおいしいです。



参考レシピ:
石川みゆき「たった15分でイタリア家庭料理」(青春出版社)2007 
 →パンツァネッラ
ダニエラ・オージック「イタリア地方のおそうざい」(柴田書店)2005
 →ウニとレモンのパスタ、豚肉のミルク煮

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2011年6月28日火曜日

香菜の玉子焼き、豚ひき肉の香り揚げ

6月21日の晩ご飯。久しぶりにタイ料理です。

・香菜の玉子焼き
 
コリアンダー(香菜)のオムレツです。ナンプラー(魚醤)の味が効いているのでひと味違う玉子焼きです。



・豚ひき肉の香り揚げ
 
豚ひき肉にレモングラス、パイマックルート、片栗粉、米粉を炒ったものを加えて団子にしました。タイ料理は久しぶりと言いつつ、前回(4月21日の晩ご飯)タイ料理のときに作ったのもこのメニューというのはご愛嬌です。脂身の比率もあってか今回は脂っこすぎず、おいしく仕上がりました。




この日は、これに白いご飯(新潟産インディカ米)をあわせました。

それからだいぶ前に買ったものですが、サンマの角煮(銚子)もいただきました。



参考レシピ:
氏家アマラー昭子「きょうのごはんはタイ料理」NHK出版(2002)
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2011年6月26日日曜日

ビーツのサラダ、海鮮パエリア、カツオとケーパーベリーの串焼き

6月20日の晩ご飯、スペイン料理です。
昨日の飛魚のマリネの残りもいただきました。

・ビーツのサラダ
 
水煮缶ビーツをマリネしたサラダです。見た目はすごいですが、かすかな甘味でさっぱりしています。



・海鮮パエリア
 
今回は、冷凍庫にあった魚介類を一掃するために、海鮮パエリアにしました。少しずつ冷凍保存しておいた海老、メダイ、アブラガレイ、ホタテです。それに鶏肉とパンチェッタをあわせました。



・カツオとケーパーベリーの串焼き
 
レモン汁とオリーブオイルで下味をつけたて串焼きです。いつもはグリーンオリーブと一緒に串焼きにしていましたが、今回はレシピ本に従ってケーパーベリーも加えてみました。グリーンオリーブは缶があいていなかったのでブラックオリーブを使いました。




参考レシピ:
おおつきちひろ「タパス」(文化出版局)1997
 →ビーツのサラダ
Vicky Harris and John Newton, The food of spain. Whitecap (2008)
 →カツオとケーパーベリーの串焼き

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ガスパッチョ、オレンジのサラダ、飛魚のマリネ、海老とクリームチーズの包み焼き、イワシのカラーピーマンのはさみ揚げ

6月19日の晩ご飯。野菜と魚介メニュー中心のスペイン料理です。
昨日は、とあるシンポジウムで進行役を頼まれ、そのまま懇親会に参加したので、晩ご飯「研究」はお休みです。
人前で話すのはそんなに得意ではないので緊張してましたが、肩の荷が降りてほっとしました。

・ガスパッチョ
 
暑い時期にはぴったりの冷製スープです。
今回はスペイン風の標準的なレシピで作りました。パンを入れないレシピで作ることもありますが、スペイン料理でガスパッチョといった場合には、パン類を入れるのが基本です。キュウリと黄色ピーマンの角切りを載せてみました。




・オレンジのサラダ
 
こちらもさっぱりとしたメニュー。柑橘のサラダです。今回は熊本名産の河内晩柑を使いました。さっぱりかつ甘酸っぱくてとても美味しかったです。




・飛魚のマリネ
 
普段はイワシ、アジで作ることが多いスペイン風のマリネですが、今日は刺身用かつ少し小ぶりの飛魚が手に入ったので、マリネに挑戦してみました。厚めの身は、もっちりフンワリしていて、とてもとても美味しかったです。いわゆる青魚(イワシ、サンマ)とは少しことなる印象で、白身魚にも少し近い印象(中間的?)です。うちの近所では、なかなか見かけない刺身用の飛魚ですが、また見かけたらぜひ挑戦してみたいです。



ちなみにさばく前の姿。胸びれは翼状に大きく広がります。昨年、神津島にいったときに、行きの船から見ることができましたが、かなりの距離を滑空することができます。そのせいで身が締まっているのかもしれません。




・海老とクリームチーズの包み焼き
 
今回初出。どう見ても春巻きですが、クリームチーズベースのフィリングと海老を春巻きの皮で包んで、バターを塗ってオーブン焼きにしています。今回は冷蔵庫に保管してあったフェタチーズも合流させました。ギリシャ風な味わい(そもそもフィロパイを使ったこういうメニューが多くあります)ですが、とてもおいしかったです。今回初出。




・イワシのカラーピーマンのはさみ揚げ、赤ピーマンソース添え
 
ローストしたカラーピーマンをイワシの身で挟んであげるというメニューです。「タパス」のレシピ本で作ったことがあって、大好物なのですが、今回は微妙にことなるレシピに挑戦してみました。卵の衣をつけるか否か(今回はつけない)程度の違いですが、今回は赤ピーマンソースを添えるのが特徴です。ロースとした赤ピーマンでソース状にし、ミルク(レシピ本ではクリーム)と合わせたソースです。とてもおいしかったです。今回初出。



本日のワイン:スペインCAVA(辛口ロゼ・発泡)

さっぱりとした辛口で、料理によく合いました。



参考レシピ:
Simone and Ines Ortega, The book of Tapas. Phaidon (2010)
 →海老とクリームチーズの包み焼き、イワシのカラーピーマンのはさみ揚げ
おおつきちひろ「タパス」(文化出版局)1997
 →ガスパッチョ、飛魚のマリネ(レシピ本ではイワシ)
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
 →オレンジのサラダ






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2011年6月19日日曜日

チキンサラダ

6月18日の朝ご飯。昨晩のつづきでポルトガル料理です。
昨晩はとても遅くなってしまい、残りを朝に食べました。

・チキンサラダ
 
久しぶりのチキンサラダです。緑ピーマン、玉ねぎ、コリアンダーに茹でた鶏肉(鶏ご飯で使った残り)を和えてオリーブオイル、塩コショウでいただきます。


昨晩作った鶏ご飯、イワシのエスカベッシュもいただきました。



参考レシピ:
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008


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ウルメイワシのエスカベッシュ、鶏ご飯

6月17日の晩ご飯です。ポルトガル料理です。

・ウルメイワシのエスカベッシュ
 
南蛮漬けの原型のような料理です。今回はニシンのように巨大なウルメイワシを使いました。



・鶏ご飯
 
いつものポルトガル風鶏ご飯です。




参考レシピ:
Tessa Kiros. Piri piri starfish. Murdoch books (2008)
 →イワシのエスカベッシュ

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ブルガーピラフ、ジャジキスープ、海老とフェタチーズのオーブン焼き

6月16日の晩ご飯。定番のギリシャ料理です。

・ブルガーピラフ
 
ひき割り小麦(ブルガー小麦)のピラフです。



・ジャジキスープ(キュウリとヨーグルトのスープ)
 
スープ仕立てにしたキュウリとヨーグルトのサラダです。定番ながらさっぱりしていてとても美味しいです



・海老とフェタチーズのオーブン焼き
 
炒め煮にした玉ねぎ、赤ピーマン、トマトに海老を混ぜ、フェタチーズを載せてオーブン焼きにします。
とても美味しい定番メニューです。



参考レシピ:
Rena Salaman and Jan Cutler. The Illustrated Food and Cooking of Greece. Lorenz Books (2005)
 →海老フェタ焼き、ジャジキスープ

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マグロのタルタル、赤ピーマンのスープ、あさりご飯

6月15日の晩ご飯。バスク料理です。
ピーマン(赤・緑)大量消費メニュー。

・マグロのタルタル
 
いつもながらおいしいです。今日は平日なので盛り付けはシンプルです。



・赤ピーマンのスープ
 
ジャガイモ、玉ねぎ、ニンニクとオーブン焼きにした赤ピーマンを煮込んでつくるポタージュスープです。バスクソースに近い味わいでとてもおいしいです。平日に作るにはいささか手間のかかるメニューだったのですが、ハンドミキサーのおかげで手早くつくることができるようになりました。



・あさりご飯
 
今回はパエリアパンで作りました。定番のあさりご飯です。使う野菜は、主に緑ピーマンとニンニクです。パセリを切らしていたので、薬味は小ネギを使いました。少々、深川めし風ですがとてもおいしいです。



参考レシピ:
Gerald Hirigoyen, The Basuque Kitchen, HarperCollins(1999)
 →マグロのタルタル、赤ピーマンのスープ
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
 →あさりご飯
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にんにくスープ、白いんげん豆のサラダ、ニンジンのサラダ

6月14日の晩ご飯。シンプルなスペイン料理です。

・にんにくスープ
 
余ったパン(フランスパンなど)で作ります。定番のお手軽メニューですがおいしいです。



・白いんげん豆のサラダ
 
スペイン風の白いんげん豆のサラダです。基本は昨日のトルコ風に似ていますが、こちらはトマトと黒オリーブ、玉ねぎでシンプルに仕上げたもの。さっぱりしていてとても美味しいです。今回はリンゴ酢で仕上げてみました。



・ニンジンのサラダ
 
定番中の定番ですが、ニンジンとスモークサーモンのサラダです。こちらも今回はリンゴ酢で仕上げてみました。



参考レシピ:
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
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白いんげん豆のサラダ、キノコの炒め物、アダナケパブ

6月13日の晩ご飯。トルコ料理です。

・白いんげん豆のサラダ
 
白いんげん豆、トマト、玉ねぎ、ピーマン、黒オリーブなどからなるサラダです。唐辛子を効かせたドレッシングで頂きます。豆が入っているのでご飯物の代わりに使えます。



・キノコの炒め物
 
玉ねぎと一緒に炒め合わせてレモン汁を効かせたトルコ風の茸炒めです。



・アダナケパブ
 
ヨーグルトを切らしていたので代わりにクリームチーズを入れてみました。さすがに違う味になりました。美味しいには美味しいのですが少ししつこい感じ。やっぱりケパブの隠し味はヨーグルトに限ります。




参考レシピ:
荻野恭子「家庭で作れるトルコ料理」河出書房新社(2009)

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あじさい祭り

都内の遊園地で開催中のあじさい祭りに行ってきました(6月12日)。
今年は一眼デジカメ+マクロを持って行きました。

 

あじさいが寄せ植わっているところもとてもきれいです。
機械遺産のメリーゴーランドをバックに・・・。




それだけではなく、こちらのあじさい園は、山アジサイの品種が豊富なのも魅力です。


「クレナイ」という品種のヤマアジサイ。真紅の花が綺麗でした。




「土佐の暁」という品種。ふちがほんのりと緑色なのがポイントです。




こちらは「大虹」。グラデーションが素敵です。




ツル性の「ツルアジサイ」も白い花を咲かせていました。
トンネルになっています。




付近の路地で見かけた黒猫。けっこう大柄な子でした。

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2011年6月15日水曜日

焼きナスのディップ、タブーリ、ファラフェル、ホウレンソウとレンズ豆のスープ、ラムチョップのグリル、レバノン風パン(ピタパン)

6月12日の晩ご飯。久しぶりにレバノン料理です。

・焼きナスのディップ
 
東地中海料理の定番です。レバノン風のものは、焼きナスをペースト状にしたところにタヒーニソース(練りゴマ、レモン汁、ニンニク)を混ぜたものです。



・タブーリ(パセリのサラダ)
 
レバノン、アラブ料理の定番、パセリのサラダことタブーりです。



・ファラフェル(豆のコロッケ)
 
こちらもレバノン名物です。ひよこ豆と(皮をむいた)乾燥ソラマメを水でふやかした後にフードプロセッサーをかけます。非常においしいです。



・ホウレンソウとレンズ豆のスープ
 
煮込んだレンズ豆とセロリに、ソテーした玉ねぎとホウレンソウを混ぜて仕上げたスープです。仕上げにレモン汁を入れるところがレバノン風。今回初出。



・ラムチョップのグリル
 
レバノンスパイスミックス(シナモン、ナツメグ、クローブ、ジンジャー)、ニンニク、オリーブオイル、塩でマリネしたラムチョップをグリルしました。



・レバノン風パン(ピタパン)
 
ギリシャやトルコのピタパンとほぼ同一のレシピです。レバノン風の場合、本当はもう少し薄くするのかもしれませんが、おいしくいただきました。





参考レシピ:
Dawn, Elaine & Selwa Anthony. Lebanese Cooking. Perplus (2005)

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