特集

2011年5月31日火曜日

ビーツのマリネサラダ、にんにくスープ、レモン風味のサフランライス、豚肉のトマトソース

5月27日の晩ご飯。スペイン料理です。
見た目は地味ですが、とてもおいしかったです。

・ビーツのマリネサラダ
 
真っ赤な根菜・ビーツの水煮缶を使いました。玉ねぎ、ワインビネガー、オリーブオイルと合わせるとさっぱりしてとてもおいしいです。



・にんにくスープ
 
少し古くなってしまったパン(主にフランスパン)を使います。炒めたニンニク、ベーコンとパンを炒め合わせてコンソメスープで煮込みます。パプリカ、溶き卵と合わせて完成です。見た目は地味ですが、信じられないほどおいしいです。



・レモン風味のサフランライス
 
さっぱりしていておいしいです。



・豚肉のトマトソース
 
オリーブオイルでソテーした豚肉をタイム風味のトマトソースと合わせていただきました。



参考レシピ:
おおつきちひろ「タパス」(文化出版局)1997
 →ビーツのマリネサラダ
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
 →にんにくスープ、豚肉のトマトソース

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キノコご飯

5月26日の晩ご飯。一応和食です。

 
いつものキノコご飯。



生姜に味噌を合わせた味付けをした野菜炒めも食べました。


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トマトのオーブン焼き、マデイラ風ローストポーク

5月24日の晩ご飯。ポルトガルです。

・トマトのオーブン焼き
 
パン、パセリ、卵をつめて、パルミジャーノチーズをかけて、オーブン焼きにしたトマトです。



・マデイラ風ローストポーク
 
豚モモ肉があると、つい作ってしまう定番です。前日(か朝)にワイン+スパイスでマリネしておけば、結構簡単につくることができます。劇的においしいです。



(*)24日と25日の順番が入れ替わってしまいました。

参考レシピ:
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008
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2011年5月29日日曜日

カポナータ、黒ソイのアクアパッツァ

5月25日の晩ご飯。イタリア南部です。

・カポナータ
 
揚げ焼きした茄子と酸味と甘味の効いた野菜ソースの和え物です。とてもおいしいです。シチリア風のレシピでつくりました。



・黒ソイのアクアパッツァ
 
もともとは「イタリア地方料理の探求」のカンパーニャ風を参考にしましたが、いろいろ試しているうちに、少しずつアレンジが入りました。うちでは、ドライトマトと共にシンプルに煮込みます。詳しくはそのうちに紹介します。茹でたショートパスタと和えるととてもおいしいです。



参考レシピ:
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
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アスパラガスのスクランブルエッグ、あさりご飯、タラのベルデソース

5月23日の晩ご飯。引き続きバスク料理です。
今回はスペイン料理のレシピ本からなので、フランスというよりもスペイン料理寄りです。

・アスパラガスのスクランブルエッグ
 
スペイン料理のレシピ本から参考にしました。バスク料理といえるかはわかりませんが、大きく外してはいないと思います。ワインビネガーも加えるので酸味が効いています。



・あさりご飯
 
こちらもスペイン料理のレシピ本から。いつもの定番ですが、パエリアパンではなく、土鍋で作ってみました。ふっくらご飯に仕上がってとてもおいしいです。



・タラのベルデソース
 
定番ですが、実にいろいろなレシピがあります。今回は、パセリ、グリーンピース、アスパラガスのグリーンソース(サルサベルデ)で、アサリは入れないレシピです。今回はタラで作ってみました。バスク料理ですが、スペイン全土に広がっているようです。



タグ的には「スペイン料理」でいいような気もするのですが、とりあえずバスク料理のタグをつけました。

参考レシピ:
Vicky Harris and John Newton, The food of spain. Whitecap (2008)
 →アスパラガスのスクランブルエッグ、タラのベルデソース
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
 →あさりご飯


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バスク風ガスパッチョ・ホタテのソテー添え、イワシのマリネ、ソラマメのグラタン、マグロのタルタル、マグロのコンフィ

5月22日の晩ご飯。バスク料理です。

・バスク風ガスパッチョ、ホタテのソテー添え
 
バスク風のちょっとおしゃれなガスパッチョです。ビーツ(赤紫の野菜)の水煮(今回は缶詰)も加えるので鮮やかな赤色になるレシピです。茹でたオマール海老を添えるレシピですが、さすがに高価なので、今回はホタテのバター焼きを添えました。とてもよく合っておいしかったです。上に散らしてあるのは、皮を剥いたキュウリです。元のレシピではそれに加えて角切りのリンゴも添えることになっていました。



・イワシのマリネ
 
シェリービネガーとレモン汁で漬けたマリネです。



・ソラマメのグラタン
 
茹でたソラマメと炒めた玉ねぎに、羊のチーズ(今回はペコリーノ)を加えてオーブン焼きにするグラタンです。少し前に作ってとてもおいしかったので今回も作ってみました。



・マグロのタルタル
 
大好物なので何度も作ってしまいます。今日はキハダマグロを使いました。関東ではリーズナブルな値段で買うことのできるマグロとしては、メバチを見かけることが多いですが、西日本ではキハダが人気らしいです。キハダは、水銀含有量がマグロ類の中では少なく、脂身も少ないということで、とてもヘルシーなお魚です。



・マグロのコンフィ
 
ニンニク、ローリエ、唐辛子、粒胡椒を入れたオリーブオイルの中で長時間オリーブ煮にしたキハダマグロのコンフィです。脂身少なめのキハダマグロはツナ缶に多用されており、コンフィ向きです。とても美味しかったです。一応初出。



参考レシピ:
Gerald Hirigoyen, The Basuque Kitchen, HarperCollins(1999)

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ゴーヤーチャンプルー

5月20日の晩ご飯。
定番ながらゴーヤーチャンプルーを食べました。

 


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ポルトガル風ガスパッチョ

5月19日の晩ご飯。ポルトガル風鶏ご飯が残っていたので引き続きポルトガルです。

・ポルトガル風ガスパッチョ
 
セロリも入るポルトガルのガスパッチョです。赤ワインビネガーやポートワインで味付けします。週末に作って、なかなかおいしかったので早速平日にも作ってみました。水分多めの刻み野菜のサラダという趣です。


加えて、昨日の鶏ご飯、



ラムチョップの塩焼きも食べました。




参考レシピ:
Tessa Kiros. Piri piri starfish. Murdoch books (2008)
 →ポルトガル風ガスパッチョ
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トマトサラダ、野菜の蒸し煮、ポルトガル風鶏ご飯

5月18日の晩ご飯。ポルトガル料理です。
平日なので定番系です。休日には新作や比較的時間がかかるメニューに挑戦し、平日には、その中から比較的簡単につくるものをチョイスしてレパートリーに加えるようにしています。

・トマトサラダ
 
茹でて割いた鶏肉のマヨネーズ和えとトマトの薄切りを合わせたサラダです。レモン汁、ワインビネガーなどを組み合わせます。うちではリンゴ酢を使うようにしていますが、非常においしいです。



リンゴ酢は山形産を使用。今回から新しいボトルを開けました。



・野菜の蒸し煮
 
スペインのフラメンカエッグからハム類を除いたものです。半熟たまごとトマトソースベースの野菜がよく合います。



・ポルトガル風鶏ご飯
 
いつもの鶏肉のご飯です。鶏肉を茹でて、その煮汁で炊き込みます。割いた鶏肉はトマトサラダとご飯の具になります。



参考レシピ:
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008
 →トマトサラダ、野菜の蒸し煮、ポルトガル風鶏ご飯

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キャベツのチャプチェ

5月17日の晩ご飯。韓国のチャプチェです。

 

サツマイモ澱粉でできた韓国春雨の炒め物です。今回は赤ピーマン、キャベツ、ニンジンなどと合わせました。とてもおいしかったです。




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2011年5月18日水曜日

野菜のミネストラ、豚肉のスカロッピーネ

5月16日の晩ご飯。イタリアです。

・野菜のミネストラ
 
かなり健康系メニューです。ズッキーニ、ジャガイモ、ニンジンなどを煮込み、そこへお米を加えて、さらに煮込みます。リゾットに比べて水分多めのスープ状態です。煮溶けにくいイタリア米を使いましたが、それでも、見ようによっては野菜のおかゆ状態です。優しい味わいでおいしいです。



・豚肉のスカロッピーネ
 
少し久しぶりですが、塩・胡椒をかけて小麦粉をつけた豚肉をバターで焼き、マルサラ酒をかけて仕上げる料理です。本来は、肉たたきで伸ばすのですが、あまり大きな音をたてると近所迷惑なので、適当なところでやめておきました。いつもながらとてもおいしいです。


これがマルサラ酒。イタリア南部・シチリア島の酒精強化ワインで、クリームシェリーやマディラ酒に近い甘みがあります。今日から新しいボトルにしました。今回のは甘みは少なめです。ティラミスの香りづけにも使います。





参考レシピ:
ピエロ・ベルティノッティ「リーゾ」(柴田書店)2005
 →野菜のミネストラ
タエコ・フォルトゥナーティ「北イタリアの食卓」(白夜書房)2007
 →スカロッピーネ

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2011年5月17日火曜日

うずら豆のトマト煮、焼きナスのペースト、茄子のピラフ、アダナケパブ、サバと野菜の重ね煮

5月15日の晩ご飯。トルコ料理です。

・うずら豆のトマト煮(Barbunya Pilaki)
 
ジャガイモ、ニンジンなどとともに、うずら豆をトマト煮にしました。ありがちなメニューですが一応、初出。予想通りではあるのですが、美味しかったです。



・焼きナスのペースト(Pathcan salatasi)
 
ヨーグルトと合わせる焼きナスのペーストです。アダナケパブ(スパイシーなラム肉のつくね)との相性が最高でした。


この日は、調理器具などの道具街で知られる合羽橋に行きました。いくつかの調理器具(地震?で欠けてしまったレンゲや古くなってしまった菜箸の後継など地味なものばかり)を買い足した他、東地中海料理の前菜向け(メゼ)に4つのクボミのあるお皿を買ってみました。イチジクや黒オリーブも一緒に盛りつけてみましたがいい感じです。



・茄子のピラフ
 
だいぶ前に作ってとても美味しかったピラフです。今回も炊飯器で作りました。炒めた茄子は後で混ぜあわせます。



・アダナケパブ
 
玉ねぎ・ニンニクのすりおろし、トマトペースト、ヨーグルト、唐辛子、クミンパウダー、タイム、パセリなどとラム肉のミンチを合わせた「つくね」です。トルコ料理屋でのおなじみメニューです。信じられないほど美味しかったです。今回初出。



・サバと野菜の重ね煮
 
各国料理の為に、サバを買うのも初めてかもしれません。今回初出。
玉ねぎ、ニンニク、ジャガイモ、ピーマン(今回は甘長唐辛子)、トマト、レモン(皮を除いた輪切り)と共に煮込みます。少々魚臭くなってしまうのではないかと警戒していたのですが、口当たりは爽やかで、とても美味しかったです。


参考レシピ:
荻野恭子「家庭で作れるトルコ料理」河出書房新社(2009)

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ソラマメとサラミの炒め物、ポルトガル風ガスパッチョ、ウィスキー風味のエビの炒め物、ポルトガル風イカ飯、レンコダイのオーブン焼き

5月14日の晩ご飯。ポルトガル料理です。

・ソラマメとサラミの炒め物
 
この間作って美味しかったので再び作ってみました。



・ポルトガル風ガスパッチョ
 
セロリも入るポルトガルのガスパッチョです。今回のレシピでは赤ワインビネガーに加えて、ポートワインも混ぜます。すっきりとした味わいです。



・ウィスキー風味のエビの炒め物
 
エビの皮を剥いた上で、ウィスキーで味をつけつつ炒めます。以前、むきエビで作ったらおとなしい味わいになってしまいましたが、今回はウィスキーの味もしっかり分かり、非常においしくなりました。



・ポルトガル風イカ飯
 
イカの胴体に、イカの足、サラミなどを炒め合わせたご飯を詰めて、トマトソースで煮込んだ一皿です。ポルトガル料理ではイカにサラミ類(チョリソ)を合わせることが多いようです。以前、生米から作ったらなかなか火が通らずに苦労したのですが、今回は冷凍ごはんを利用しました。とてもおいしかったです。



・レンコダイのオーブン焼き
 
オレガノ、ローズマリー、タイムと塩をつけ、オリーブオイルをかけてオリーブオイルにしました。レンコダイは、真鯛に比べると若干身が柔らかいらしいのですが、比較的安価で手に入るのでお買い得です。ワンコイン(500円)以下で、大満足な大きさでした。



本日のワイン:ポルトガル・ビーニョベルデ(やや辛口、微発泡・白)

久しぶりにビーニョ・ベルデです。酸味のきいた微発泡の早飲みワインです。ポルトガル料理にとても良く合います。


参考レシピ:
Tessa Kiros. Piri piri starfish. Murdoch books (2008)
 →ソラマメとサラミの炒め物、ポルトガル風ガスパッチョ、レンコダイのオーブン焼き
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008
 →ポルトガル風イカ飯、トマトご飯

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