3月25日の晩御飯、南仏をイメージした料理です。
・アスパラガスのサラダ、ムースリーヌソース
茹でたアスパラガスに、卵黄・バター・レモン汁を合わせて泡立てたソースでいただきました。ちゃんとレシピ本に従って湯煎をしながら操作したところ今回はかなりよく泡立ちました(写真をとったタイミングが遅れたので少々分離気味ですが)。
・カリフラワーのスープ
今回の新作、レシピ本では冷製スープとして紹介されていましたが、今回は温かい状態でいただきました。玉ねぎと軽く湯通ししたカリフラワーを炒め合わせ、ブイヨンで煮込みます。牛乳・クリームを合わせ、フードプロセッサでなめらかなスープに仕上げました。茹でたカリフラワーをレモン汁・オリーブオイルでマリネしたものを飾りに添えます。スープ自体はやさしい味わいですが、マリネとの相性が抜群でした。とてもおいしかったです。
・ラングドック風イワシのマリネ
定番のマリネです。少し火が通るのと、塩漬け操作をしないのでとても柔らかく仕上がります。今回は紫玉ねぎをつかってみました。
つけている様子はこんな感じ。
・カスレ
ラングドックの代表的な地方料理で、豆と肉の煮込みです。ニンジンや玉ねぎなどの野菜、ベーコンと共に白いんげん豆を1時間以上煮こんでお湯を切り、炒めた肉(今回は豚スペアリブ、手羽元)・ソーセージ、トマト、ニンニクを合わせてさらに30分以上煮込みました。うちでは北海道産の大型の乾燥白いんげん豆を使っていて、いつも豆の火入れが足りないことが課題になっていたのですが、今回は2時間近く煮込むことにより、豆にしっかり火が通り、スープを吸い込みとてもおいしくできました。不覚にも食べることに夢中になって写真を撮り忘れてしまいました。鍋を洗った時に思い出しました(笑)。
本日のワイン:イタリア・ピエモンテ州・Nebbiolo D'alba DOC(辛口・赤)
北イタリア・ピエモンテ州の赤ワインです。イタリアの中では、南仏に近い地域です。見た目、そして口に入れた瞬間はさらりとした軽い印象でしたが、余韻はしっかりとした味わいで重すぎず軽すぎずちょうど良い呑口でした。カスレにもよく合いました。
参考レシピ:
中野寿雄「美味しいフランス家庭料理」大泉書店(2007)
→アスパラガスのサラダ、ラングドック風イワシのマリネ、カスレ
ジェエル・ロブション「ジェエル・ロブションのお家で作るフランス料理」ローカス(2008)
→カリフラワーのスープ
特集
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2012年3月25日日曜日
2012年3月24日土曜日
ルッコラのサラダ、プッタネスカ
モズクの天ぷら、イカスミ汁
にんにくスープ、ニンジンのサラダ、子羊の焼き物
2012年3月23日金曜日
オレンジとニンジンのサラダ、モロッコ風焼きナスとトマトのサラダ、フィッシュボール、牛肉のモロッコ風串焼き、サフランライス
3月20日の晩御飯、モロッコ料理です。
・オレンジとニンジンのサラダ
オレンジ(今回も広島産ネーブルオレンジ)とニンジンを合わせたシンプルなサラダです。
・モロッコ風焼きナスとトマトのサラダ
皮を剥いた焼きナスにトマト、スパイスを合わせてレモン汁で風味付けをしました。今回の新作、とてもおいしかったです。
・ブリのフィッシュボール
今回の新作です。ブリの身、スパイス、パン粉、パセリ、コリアンダーリーフあたりをフードプロセッサにかけてフィッシュボールを作りました。辛味とスパイスの効いたトマトソースと一緒にいただきます。さっぱりした中にも魚の風味が活きていてとてもおいしかったです。
・牛肉のモロッコ風串焼き
クミン、パプリカ、黒胡椒、パセリ、コリアンダーリーフ、レモン汁、オリーブオイルなどでマリネした牛肉を串焼きにしました。いわゆるチャルモラソースとほぼ同じですが、とてもおいしかったです。
・サフランライス
魚料理(フィッシュボール)に合うサフランライスを用意しました。ピラフ系にはナナツボシ(北海道)がよく合います。
アボガドミルクもいただきました。
参考レシピ:
Tess Mellos. The Food of Morocco. Murdoch Books (2008).
→オレンジとニンジンのサラダ、フィッシュボール、サフランライス
口尾麻美「モロッコで出会った街角レシピ」(グラフィック社)2011
→モロッコ風焼きナスとトマトのサラダ、牛肉のモロッコ風串焼き、アボガドミルク
・オレンジとニンジンのサラダ
オレンジ(今回も広島産ネーブルオレンジ)とニンジンを合わせたシンプルなサラダです。
・モロッコ風焼きナスとトマトのサラダ
皮を剥いた焼きナスにトマト、スパイスを合わせてレモン汁で風味付けをしました。今回の新作、とてもおいしかったです。
・ブリのフィッシュボール
今回の新作です。ブリの身、スパイス、パン粉、パセリ、コリアンダーリーフあたりをフードプロセッサにかけてフィッシュボールを作りました。辛味とスパイスの効いたトマトソースと一緒にいただきます。さっぱりした中にも魚の風味が活きていてとてもおいしかったです。
・牛肉のモロッコ風串焼き
クミン、パプリカ、黒胡椒、パセリ、コリアンダーリーフ、レモン汁、オリーブオイルなどでマリネした牛肉を串焼きにしました。いわゆるチャルモラソースとほぼ同じですが、とてもおいしかったです。
・サフランライス
魚料理(フィッシュボール)に合うサフランライスを用意しました。ピラフ系にはナナツボシ(北海道)がよく合います。
アボガドミルクもいただきました。
参考レシピ:
Tess Mellos. The Food of Morocco. Murdoch Books (2008).
→オレンジとニンジンのサラダ、フィッシュボール、サフランライス
口尾麻美「モロッコで出会った街角レシピ」(グラフィック社)2011
→モロッコ風焼きナスとトマトのサラダ、牛肉のモロッコ風串焼き、アボガドミルク
2012年3月19日月曜日
ルッコラのサラダ(レシピ)
イタリア北部から中部をイメージしたルッコラのサラダです。ルッコラにベーコン、オリーブ、木の実などを合わせたバルサミコ酢とオリーブオイルをかけたシンプルなサラダです。ボローニャのカフェで「木の実のサラダ」として食べてはまってしまいました。それを日本で入手できる材料で自己流にアレンジしてみました。
作り方:
・ルッコラの根本を落とし、適度に切る
葉を洗った後は、遠心力を使った水切りなどを使うと便利です。
・パンチェッタ、クルミ、アーモンド、オリーブなどを適当に盛り付ける
パルミジャーノレッジャーノ(チーズ)の薄切りをのせても美味しいです。
・オリーブオイル、バルサミコ酢をかけて出来上がり。
このサラダの場合、バルサミコ酢それほど高価なものでなくて十分においしいです。
難しいことは何もありません。でも癖のなるおいしさです。
およそ2人前 ルッコラ 数束 パンチェッタ(生ベーコン) 適量 クルミ 適量 アーモンド 適量 黒オリーブ 適量(グリーンオリーブでも可) バルサミコ酢 オリーブオイル |
作り方:
・ルッコラの根本を落とし、適度に切る
葉を洗った後は、遠心力を使った水切りなどを使うと便利です。
・パンチェッタ、クルミ、アーモンド、オリーブなどを適当に盛り付ける
パルミジャーノレッジャーノ(チーズ)の薄切りをのせても美味しいです。
・オリーブオイル、バルサミコ酢をかけて出来上がり。
このサラダの場合、バルサミコ酢それほど高価なものでなくて十分においしいです。
難しいことは何もありません。でも癖のなるおいしさです。
トマト風味のパン粥、トスカーナ風ステーキ
イワシの赤ピーマンのはさみ揚げ、
3月18日の晩御飯、スペイン料理です。
今日はオレンジたっぷりです。
・イワシの赤ピーマンのはさみ揚げ
今回のイワシはどうみても加熱用だったので、赤ピーマンのはさみ揚げにしました。オーブンでローストした赤ピーマンを挟んで揚げます。
・オレンジのサラダ
伊予柑と国産ネーブルオレンジでつくりました。さっぱりしていておいしいです。
・バレンシア風パエリア
本来はウサギとカタツムリ、豆類+お米でつくるパエリアです。今回は鶏胸肉(少量)とツブ貝、北海道産の白いんげん豆(大)で作りました。豆はもう少々長めに煮たほうがよさそうです。味はとてもおいしかったです。こちらのレシピで作るのは初出。
・アジのマリネ、焼きナス添え
うちでも定番のアジのマリネですが、今回はレシピ本を参考に塩に少し砂糖を混ぜました。また、カタルーニャ風の焼き野菜のサラダのように、皮をむいた焼きナスを添えました。意外性のある組み合わせですが、おどろくべきことに新しいおいしさでした。これからクセになりそうです。
・豚肉のオレンジ煮
最近は作っていませんでしたが、スペイン料理にはまるきっかけの1つです。豚肉をニンニクと共に炒め煮にし、オレンジジュースを煮詰めます。仕上げにオレンジを加えます。今回は国産のネーブルオレンジを加えました。久しぶりですがとてもおいしかったです。
本日のお酒:スペイン産黒ビール
国産の黒ビールとほぼ同じくらいの金額で、リーズナブルですが、とてもおいしいです。
「スペインバルブック―food & style」(柴田書店)2008
→バレンシア風パエリア、アジのマリネ・焼きナス添え
(*)新しく買ったレシピ本です、今日から使い始めました。スペイン各地のバルの工夫の一皿が紹介されています。
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
→オレンジのサラダ
おおつきちひろ「タパス」(文化出版局)1997
→イワシの赤ピーマンのはさみ揚げ、豚肉のオレンジ煮
今日はオレンジたっぷりです。
・イワシの赤ピーマンのはさみ揚げ
今回のイワシはどうみても加熱用だったので、赤ピーマンのはさみ揚げにしました。オーブンでローストした赤ピーマンを挟んで揚げます。
・オレンジのサラダ
伊予柑と国産ネーブルオレンジでつくりました。さっぱりしていておいしいです。
・バレンシア風パエリア
本来はウサギとカタツムリ、豆類+お米でつくるパエリアです。今回は鶏胸肉(少量)とツブ貝、北海道産の白いんげん豆(大)で作りました。豆はもう少々長めに煮たほうがよさそうです。味はとてもおいしかったです。こちらのレシピで作るのは初出。
・アジのマリネ、焼きナス添え
うちでも定番のアジのマリネですが、今回はレシピ本を参考に塩に少し砂糖を混ぜました。また、カタルーニャ風の焼き野菜のサラダのように、皮をむいた焼きナスを添えました。意外性のある組み合わせですが、おどろくべきことに新しいおいしさでした。これからクセになりそうです。
・豚肉のオレンジ煮
最近は作っていませんでしたが、スペイン料理にはまるきっかけの1つです。豚肉をニンニクと共に炒め煮にし、オレンジジュースを煮詰めます。仕上げにオレンジを加えます。今回は国産のネーブルオレンジを加えました。久しぶりですがとてもおいしかったです。
本日のお酒:スペイン産黒ビール
国産の黒ビールとほぼ同じくらいの金額で、リーズナブルですが、とてもおいしいです。
「スペインバルブック―food & style」(柴田書店)2008
→バレンシア風パエリア、アジのマリネ・焼きナス添え
(*)新しく買ったレシピ本です、今日から使い始めました。スペイン各地のバルの工夫の一皿が紹介されています。
おおつきちひろ「スペインの熱い食卓」(文化出版局)1995
→オレンジのサラダ
おおつきちひろ「タパス」(文化出版局)1997
→イワシの赤ピーマンのはさみ揚げ、豚肉のオレンジ煮
2012年3月18日日曜日
赤ピーマンのスープ、ホワイトアスパラガスのサラダ、新ごぼうの炒め物、マグロとジャガイモの煮込み、赤イカのステーキ・レモンバターソースがけ
3月17日の晩御飯、バスク料理です。
・赤ピーマンのスープ
ローストした赤ピーマンに玉ねぎ、ニンニク、ジャガイモを加えて作った定番のスープです。新しく韓国唐辛子(粗挽き)を開封したのですが、意外に辛かったので、今回のスープはピリ辛になりました。
・ホワイトアスパラガスのサラダ
塩ゆでしたホワイトアスパラガスに、マスタード、シェリービネガー、パセリ、アサツキ、玉ねぎなどを混ぜて作ったソースをかけていただきます。ホワイトアスパラガスの甘みが出てとてもおいしいです。
・新ごぼうの炒め物
茹でた新ごぼうをバターで炒めた一品です。西洋牛蒡(サルシファイ)と和牛蒡は少々異なりますが、和牛蒡でつくった洋風炒めもとてもおいしいです。
・マグロとジャガイモの煮込み
炒めた玉ねぎがベースのサフラン入りスープに、ジャガイモやマグロ(今回はメバチ)を入れて煮込みました。こちらも唐辛子が効いたピリ辛です。シンプルですが、なかなかおいしいです。今回初出。
・赤イカのステーキ、レモンバターソースがけ
東京都産(おそらく伊豆諸島近海)の分厚い赤イカの身が買えたのでステーキを作ってみました。コリアンダーパウダー、ニンニク、オリーブオイルなどでマリネし、焼き上げたイカの身に、ローストしたアーモンドを加えたレモンバターソースをかけていただきます。初出では無いですが、ここまで厚いのは初めてで、これまでとは違った食感でした。中はしっかりレアでとてもおいしかったです。
本日のお酒:フランス・ノルマンディー(シードル・微発泡辛口)
しばしば飲んでいる辛口のシードルです。ショッピングセンターのようなところで気軽に買えるリーズナブルな値段のシードルですが、さっぱりしていておいしいです。現地でもよくシードルが飲まれているようで、バスク料理によく合います。
参考レシピ:
Gerald Hirigoyen, The Basuque Kitchen, HarperCollins(1999)
・赤ピーマンのスープ
ローストした赤ピーマンに玉ねぎ、ニンニク、ジャガイモを加えて作った定番のスープです。新しく韓国唐辛子(粗挽き)を開封したのですが、意外に辛かったので、今回のスープはピリ辛になりました。
・ホワイトアスパラガスのサラダ
塩ゆでしたホワイトアスパラガスに、マスタード、シェリービネガー、パセリ、アサツキ、玉ねぎなどを混ぜて作ったソースをかけていただきます。ホワイトアスパラガスの甘みが出てとてもおいしいです。
・新ごぼうの炒め物
茹でた新ごぼうをバターで炒めた一品です。西洋牛蒡(サルシファイ)と和牛蒡は少々異なりますが、和牛蒡でつくった洋風炒めもとてもおいしいです。
・マグロとジャガイモの煮込み
炒めた玉ねぎがベースのサフラン入りスープに、ジャガイモやマグロ(今回はメバチ)を入れて煮込みました。こちらも唐辛子が効いたピリ辛です。シンプルですが、なかなかおいしいです。今回初出。
・赤イカのステーキ、レモンバターソースがけ
東京都産(おそらく伊豆諸島近海)の分厚い赤イカの身が買えたのでステーキを作ってみました。コリアンダーパウダー、ニンニク、オリーブオイルなどでマリネし、焼き上げたイカの身に、ローストしたアーモンドを加えたレモンバターソースをかけていただきます。初出では無いですが、ここまで厚いのは初めてで、これまでとは違った食感でした。中はしっかりレアでとてもおいしかったです。
本日のお酒:フランス・ノルマンディー(シードル・微発泡辛口)
しばしば飲んでいる辛口のシードルです。ショッピングセンターのようなところで気軽に買えるリーズナブルな値段のシードルですが、さっぱりしていておいしいです。現地でもよくシードルが飲まれているようで、バスク料理によく合います。
参考レシピ:
Gerald Hirigoyen, The Basuque Kitchen, HarperCollins(1999)