テーブル状の山とダイナミックな崖、白い砂浜と澄んだ海・・・遠い異国の地に見えますが、れっきとした都内です。昨年夏に海水浴に出かけた神津島ですが（絶好の天気だった昨年夏の写真です）、5月末には山頂のオオシマツツジがきれい、とのことなのでまた行ってみました。テーブルマウンテンこと、天上山ハイキングに挑戦です。
夜行の客船で朝着きました。あいにくの天気ですが、とりあえず雨はやんだので、天上山山頂を目指して、山道を登っていきます。
残念ながら8合目で土砂降りに遭遇、その先はガレ場なのでしばし待機。
数時間待機するも回復しないので、「白い砂地にオオシマツツジが咲き乱れる」という山頂付近散策は断念しました。
でも途中の山道では、ちらほらツツジの花を見ることができ、
山道の途中では、湿原植物であるモウセンゴケも見ることができました！
別に湿原という訳ではないのですが、常に雲に覆われていることが多い天上山は、湿度が高いため（そして気候が厳しい）こういった湿原植物（や高山植物）が見られるそうです。
登頂はあきらめて、浜辺の温泉を楽しみました。プールのように巨大な露天風呂と展望風呂、波打ち際のお風呂と3種類（いずれも混浴・水着必須）、内湯は、男女別で、温泉・ジェットバスいずれも、かけ流しですごいことになっています（ジェットバスの方も温泉らしい）。鉄分豊富な泉質です。
そんな訳で天上山登頂果たせなかったものの、温泉、そして沢山のお魚（当地の名物キンメダイなど）を楽しむことができ、大満足でした。天上山とオオシマツツジ、晴れた日に再挑戦したいです。
ちなみに、神津島、高速船だと東京（竹芝）から３～４時間、熱海から1時間半（夏場のみ運行）と、比較的手軽にいけて、相当遠くへ行った感覚が楽しめるので、とってもお勧めです。
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