2010年11月14日日曜日

タコス、ワカモレ、サルサベルデ

11月9日の晩ご飯。メキシコ料理です。


・タコス(Tacos de bistec)
 
トウモロコシのトルティーヤ(tortilla)で作るメキシコ式のタコスです。今回は焼いた牛肉を使いました。これまでは既製品を買ってきていましたが、トウモロコシを処理して作るマサ粉(masa)からトルティーヤを作ってみました。不整形だったり硬くなってしまったりとトルティーヤづくりにはまだまだ修行が必要ですがおいしかったです。

(*)スペイン風のオムレツ「トルティージャ」、トウモロコシ(メキシコ北部・米国では小麦のことも)の皮「トルティーヤ」、日本では使い分けていることが多いですが、どちらもスペイン語では同じtortillaです。トウモロコシでつくる皮は、メキシコで古来から伝わる料理ですが、自分たちの卵料理に色合いが似ていたので、スペイン人たちがこのように呼んだのがきっかけだったようです。





・ワカモレ
 
メキシコ料理でおなじみのアボガドでつくるサラダです。フレッシュなものでつくると、とてもおいしいです。



・サルサベルデ(Salsa verde)
 
スペイン(バスク)のサルサベルデは、パセリベースやグリーンピースベースのものですが、メキシコのものはグリーントマト(tomatillo)を使うソースがあります。
今回、グリーントマト(青トマト)が近所で売られていたので、挑戦してみました。



が、、、

メキシコのグリーントマト(tomatillo)は、トマトではなく、緑色の食用ホオズキで、しかも水煮にしてつかうようです。
これがtomatillo(写真はwikipediaから)。




日本で売られている青トマトは、未完熟のトマトや、熟しても緑のままのトマトということなので、今回作ったのはまるで別物(笑)・・・ということになりますが、さっぱりしていておいしかったです。




参考レシピ:
渡辺庸生「魅力のメキシコ料理」旭屋出版(2002)











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