2015年7月25日土曜日

イワシのマリネ、山羊チーズと茄子のオーブン焼き、とうもろこしのリゾット、バスク風カツオとジャガイモ

7月5日の晩御飯、久しぶりにバスク料理です。

・イワシのマリネ
いつもの定番です。シェリービネガーにレモン汁でマリネし、ゆで卵、唐辛子を添えて、バスク風としています。


・山羊チーズと茄子のオーブン焼き
焼き茄子のペーストと山羊チーズを合わせたものを、茄子で巻いてオーブン焼きにしています。そこにトマトのサラダを合わせています。今回は初めて美味しく作ることが出来ました。



・とうもろこしのリゾット
夏の定番?とうもろこしのリゾットです。


・バスク風カツオとジャガイモ
カツオ(または鮪)とジャガイモ、赤ピーマンの煮込み(シチュー)が伝統的なレシピらしいです。これをアレンジしたレシピです。初出ですが、確かにバスクらしい味、伝統レシピの方を作ったことがあったので、何となくそれがわかりました。



本日のお酒:フランス・ノルマンディ・シードル(やや辛口微発泡)
やや辛口のシードル(りんごのお酒)です。バスク料理によく合います。個人的には、酸味より甘みがあるノルマンディーのシードルが好みです。


参考レシピ:
Gerald Hirigoyen, The Basuque Kitchen, HarperCollins(1999)
 →イワシのマリネ、山羊チーズと茄子のオーブン焼き、とうもろこしのリゾット
Vicky Harris and John Newton, The food of spain. Whitecap (2008)
 →バスク風カツオとジャガイモ

黒目豆のサラダ、フェンネルと豚スペアリブのスープ

7月1日の晩御飯、さらにポルトガル料理です。

・黒目豆のサラダ
茹でた黒目豆とゆで卵、玉ねぎなどを合わせた「主食系」サラダです。



・フェンネルと豚スペアリブのスープ
フェンネルと豚スペアリブをオーブン焼きにし、それを合わせたポテトのポタージュです。不思議な美味しさです。フェンネルの葉も途中で加えるので緑色です。


参考レシピ:
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008
 →黒目豆のサラダ
Tessa Kiros. Piri piri starfish. Murdoch books (2008)
 →フェンネルと豚スペアリブのスープ

マッシュルームのサラダ、鶏肉のシュラスコ

6月30日の晩御飯、引き続きポルトガル料理です。

・マッシュルームのサラダ
ミントと生マッシュルームで作る爽やかなサラダです。



・ポルトガル風鶏ご飯
昨日作った鶏ご飯もいただきました。


・鶏肉のシュラスコ
スパイシーなオーブン焼きです。


参考レシピ:
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008

カルドベルデ、チキントマトサラダ(メリダ風サラダ)、ポルトガル風鶏ご飯

6月29日の晩御飯、ポルトガル料理です。

・カルドベルデ
ポテトのポタージュに、刻んだケールを加えたポルトガル版青菜のスープです。



・チキントマトサラダ(メリダ風サラダ)
よく食べています。トマトの輪切りサラダに、茹で鶏のマヨネーズ和えをのせたものです。


・ポルトガル風鶏ご飯
鶏肉の茹で汁で炊いたピラフです。

ナスとズッキーニのスープ、ジャジキ、ハロウミとパプリカのオーブン焼き、ラムとジャガイモのロースト、焼きハロウミの蜂蜜がけ

6月28日の晩御飯、ギリシャ料理です。

・ナスとズッキーニのスープ
オーブン焼きにしたナスとズッキーニと玉ねぎでスープを作り、そこにヨーグルトとキュウリのソース(ジャジキ)を添えていただきます。定番ですが、とてもおいしいです。



・ジャジキ
ギリシャ料理、定番のヨーグルトとキュウリのサラダです。


・イワシのマリネ
昨日作ったイワシのマリネもいただきました。



・ハロウミとパプリカのオーブン焼き
黄色と赤のパプリカとハロウミ、松の実をオーブン焼きにしたものです。カラーピーマン(パプリカ)の甘みとハロウミチーズの塩味がよい感じです。


・ラムとジャガイモのロースト
ラム肉をレモン風味でローストします。シンプルですがおいしいです。


・焼きハロウミの蜂蜜がけ
塩味と蜂蜜の甘みがよくマッチしたデザートです。



参考レシピ:
Rena Salaman and Jan Cutler. The Illustrated Food and Cooking of Greece. Lorenz Books (2005)
→ナスとズッキーニのスープ、ハロウミとパプリカのオーブン焼き、
Aglaia Kremezi. The food of the greek islands. Houghton Miffin (2000)
→ラムとジャガイモのロースト、焼きハロウミの蜂蜜がけ

2015年7月20日月曜日

イワシのマリネ、ハロウミのサラダ、ラムとフェンネルのパイ

6月27日の晩御飯、久しぶりにギリシャ料理です。

・イワシのマリネ
久しぶりに生のイワシのマリネを作りました。



・ハロウミのサラダ
焼いたハロウミチーズにルッコラを合わせたサラダです。



・ラムとフェンネルのパイ
パンのような生地です。フェンネルの実がねりこんであります。中身はラムとフェンネル(バルブ、葉、茎)、チーズ(今回はペコリーノ)を炒めあわせた具です。なかなか重そうですが、フェンネルが爽やかにしてくれます。



参考レシピ:
Rena Salaman and Jan Cutler. The Illustrated Food and Cooking of Greece. Lorenz Books (2005)
→ハロウミのサラダ
Aglaia Kremezi. The food of the greek islands. Houghton Miffin (2000)
→ラムとフェンネルのパイ

ナスとリコッタのパスタ

6月25日の晩御飯、ナスとリコッタのパスタです。

皮を剥いて炒めた茄子にリコッタチーズを合わせたパスタソースです。

ベビーコーンのフリッタータ、羊飼いのパスタ

6月23日の晩御飯、イタリア料理です。

・ベビーコーンのフリッタータ
ベビーコーンがあったのでフリッタータの具にしてみました。


・羊飼いのパスタ
定番となりつつあるリコッタとドライトマトのパスタです。



参考レシピ:
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
 →カポナータ(シチリア)、羊飼いのパスタ(カラブリア)

冬瓜の餡掛け

6月22日の晩御飯、冬瓜の餡掛けです。




2015年7月19日日曜日

ヒラメと桃のサラダ、ヒラメのカルパッチョ、白いラグーのパスタ、ステーキ

6月21日の晩御飯、イタリア料理です。

・ヒラメと桃のサラダ
今回の新作です。ヒラメも薄切りと桃を合わせた冷製サラダです。なかなかおいしかったです。


・ヒラメのカルパッチョ
残りのサクでつくりました。いつもの定番です。シンプルですが、とてもおいしいです。



・白いラグーのパスタ
ピサで食べたプリモピアットを再現してみました。セージ、ローズマリー、タイムを聞かせて煮込んだ挽き肉(+セロリ、人参、玉ねぎ、ニンニク)にペコリーノチーズをあわせました。なかなかおいしかったです。


こちらがピサで食べたパスタ、完全に再現できたかといえば?ですが、結構いい線いったと思います(笑)



・ステーキ
Tボーンステーキの再現はなかなか難しい(笑)ですが、NZ産の牛肉を使ったシンプルなステーキです。イタリアで食べたものと同様に食べやすい赤身肉です。


<参考レシピ>
今井雅博・京大輔・小嶋正明「魚介のイタリア料理」(柴田書店 2005)
 →ヒラメと桃のサラダ



ポルチーニのパスタ、焼いたペコリーノチーズの蜂蜜がけ

6月21日の昼御飯、イタリア料理です。

・ポルチーニのパスタ
乾燥ポルチーニとエリンギを合わせたパスタです。麺は市販の生パスタを使いました。


・焼いたペコリーノチーズの蜂蜜がけ
ペコリーノチーズをフライパンで焼き、そこに、蜂蜜、マルサラ、バターを合わせたソースをかけていただきました。ペコリーノと蜂蜜はピサの青空市場で買いました。



ピサの青空市場です。斜塔の近くの公園にありました。チーズや蜂蜜の他、サラミやワインも売っていて楽しかったです。




<参考レシピ>
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
→焼いたペコリーノのデザート

タコのサラダ、ヒラメのカルパッチョ、タコとジャガイモの煮込み、スカロッピーネ

6月20日の晩御飯、イタリア料理です。

・タコのサラダ
韓国風にもみえるタコのサラダです。唐辛子を効かせた南イタリア風です。フェンネルの葉を添えてさっぱりといただきました


・ヒラメのカルパッチョ
いつもの定番です。



・タコとジャガイモの煮込み
タコとジャガイモをトマト煮にしました。


・スカロッピーネ
仔牛肉で作りました。スペック(燻製ハム)とピサで買ったペコリーノチーズを載せました。



本日のワイン:イタリア(辛口赤)



<参考レシピ>
今井雅博・京大輔・小嶋正明「魚介のイタリア料理」(柴田書店 2005)
 →タコのサラダ

ガスパッチョ、パエリア

6月19日の晩御飯、シンプルなスペイン料理です。

・ガスパッチョ
いつものガスパッチョです。生の野菜をたくさんとることができます。


・パエリア
定番のパエリアです。最近はあまり焦がしたくないので厚底の平鍋を使っています。

鯛のカルパッチョ、カラスミのスパゲッティ、鮪のステーキ

6月18日の晩御飯、イタリアから帰ってきてもイタリア料理です(笑)

・鯛のカルパッチョ
いつものカルパッチョです。


・カラスミのスパゲッティ
カラスミが残っていたので、コラトゥーラ(イタリアの魚醤)とともにシンプルなパスタにしました。


・鮪のステーキ
レアな鮪のステーキです。


2015年7月12日日曜日

トスカーナで食べるTボーンステーキ

斜塔で有名なピサに行きました。


フィレンツェから流れてきたアルノ川が、街の中心を流れています。かつてヴェネツィア、ジェノバ、アマルフィと並ぶ海洋国家と言われていただけあって、海の近くです。

こちらはピサの斜塔、大聖堂近くは芝生の広場になっていて景色が開けています。






ホテルのフロントでオススメ、と教えてもらったお店を予約して、トスカーナの料理を食べることにしました。ハウツー本を見ながら、イタリア語で初めての予約に挑戦です(笑)

同僚たちと待ち合わせをしてから、いよいよ夕食です。
(実は、すでにカフェで、前菜+一杯飲んでましたが)



トスカーナの名物クロスティーニです。レバーバテやトマトの定番中の定番です。


こちらはプリモピアット、「ペコリーノチーズの白いラグー」だそうです。ペコリーノチーズ(羊乳)をベースとした挽き肉とセージなどのハーブがきいた爽やかな味わいで、とてもおいしかったです。

これが待望のビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(Bistecca alla Fiorentina)です!いわゆるTボーンステーキで、およそ1.5kgだったそうです。写真には撮り忘れてしまいましたが、もちろん赤ワインと一緒にいただきました。


1.5kgというとすごそうですが、骨も付いているし、柔らかい赤身肉なので、意外とあっさりと食べてしまいました(もちろん数人でシェアしていたこともありますが)。ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナを食べるのは、実は初めてだったのですが、感動でした。
(以前、フィレンツェに行った時は、「ただのステーキでしょ?」って思っていたので・・・)


そしてデザート、Torta di Risoなので、トルタ型にライスプディングが入ったものを想像していましたが、ここのは、ライスプディングが底面にあって、上にプリンのようなものがのったようなイメージでした。


そして仕上げにはやっぱりエスプレッソです。