2011年4月17日日曜日

菜の花のオレキエッテ

イタリア料理です。

 
オレキエッテの残りが少なかったので、菜の花率が非常に高くなりました。ニンニク、アンチョビ、菜の花があればスピーディに作れるのでとても便利です。菜の花はパスタと一緒に茹でます。現地ではクタクタになるまで茹でるのが一般的らしいですが、そこまでクタクタにしたくない場合は、茎を先に入れるなど時間を調整すると良い感じになります。



停電になる可能性があったので、冷凍庫に保管してあったものをできるだけ消費することにしました。少し前につくって冷凍しておいたティラミスですが、だめになってしまうといけないので消費することにしました。生の卵を使っているので、解凍したら速やかに食べる必要があります(といっても一気に食べるわけにはいかないので2日間は冷蔵庫に保管して少しずつ食べます。あくまで自己責任ですが3日位までは大丈夫そうです)。



参考レシピ:
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005

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ベネチア風イワシのマリネ、アスパラガスとエビのリゾット、アサリのトマトソース煮

北イタリアです。新たに購入した北イタリア中心のレシピ本、今回が初使用です。

・ベネチア風イワシのマリネ(Sarde in saor)
 
久しぶりのベネチア風のイワシのマリネです。マリネ液に松の実やレーズンを入れるのが特徴です。



・アスパラガスとエビのリゾット
 
今回、新たに買ったレシピ本を使った初出メニューです。アスパラガスの下の部分は、米と一緒に煮込み、穂先の部分やエビは別に炒めています。エビは冷凍庫に保管していたものを使いました。



・アサリのトマトソース煮
 
トマトペーストとクリーム(今回は牛乳)をつかったアサリの煮込みです。シンプルですがおいしかったです。





参考レシピ:
ダニエラ・オージック「イタリア地方のおそうざい」(柴田書店)2005
 →ベネチア風イワシのマリネ
Tessa Kiros. Venezia -food and dreams-. Andrew McMeel Publishing (2008)
 →アスパラガスとエビのリゾット、アサリのトマトソース煮

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オレンジとデーツのサラダ、エビ炒め、ピラフを詰めたニジマスのホイル焼き、牛肉団子のレモン煮

多少日付が飛んだりしていますが、ピックアップで紹介していきます。

モロッコ料理です。モロッコはサハラ砂漠に面した乾燥地帯、ということもあって、水をあまり使わずに調理ができるレシピが多いです。

・オレンジとデーツのサラダ
 
オレンジ、乾燥デーツ(ナツメヤシ)、アーモンド、ミントの葉を合わせた「サラダ」です。オレンジやミントを洗う以外の水は使いません。「非常食」といえるほど日持ちがする訳ではないですが、柑橘類は冷蔵庫の中でかなり長持ちします。しかも多少の停電でも劣化しにくいので、普段から買い置きしておくと便利です。今回はだいぶ前に買った八朔でつくりました。簡単に作れておいしいです。



・エビ炒め
 
ニンニクとクミンなどのスパイスで炒めたエビです。この日はスパイス控えめになってしまいましたが、スパイシーでおいしいです。レシピ上は仕上げに少量の水を加えて軽く煮つつ水分を飛ばしますが、しっかりと炒めれば水は加えなくても大丈夫です。



・ピラフを詰めたニジマスのホイル焼き
 
乾燥デーツなどを加えたお米を入れたニジマスをアルミホイルで包み、オーブン焼きにします。甘みの効いたピラフになりますが、とてもおいしかったです。




・牛肉団子のレモン煮
 
牛挽肉で作った団子を、様々なスパイス、レモン汁等で煮込みます。加える水は、煮込みに使う少量だけです。見た目以上にさっぱりしていました。



この日はパンが買えなかったので、冷凍庫に保存しておいたピタパンを焼いて食べました。




参考レシピ:
Tess Mellos. The Food of Morocco. Murdoch Books (2008).
→オレンジとデーツのサラダ、ピラフを詰めたニジマスのホイル焼き、牛肉団子のレモン煮

Tess Mellos. North African Cooking. Periplus (2005).
→エビ炒め
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豚肉のミルク煮

3月10日の晩ご飯。北イタリアです。

 
白ワインでマリネした豚肉を、セージとローズマリーを加えた牛乳で煮込みます。今回は急ぎすぎてしまいましたが、基本的にはおいしいです。




この週は外食が多く、この日も宵のうちにお客さんとの会食があったりもしました。当たり前ですが、翌日に大地震が起こるなどとは予想だにしていませんでした。

参考レシピ:
ダニエラ・オージック「イタリア地方のおそうざい」(柴田書店)2005
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チャプチェ

震災関連の情報以外の更新をしばらく停止していましたが、本日より通常のコンテンツも再開します。
まだまだ気になる放射能関連の話題や、非常食に転用可能な缶詰を使ったメニューなど、災害対応の内容も随時載せていきます。

3月8日の晩ご飯。チャプチェです。
 
サツマイモの春雨を使います。うちでは、ニンジン、ネギ、シイタケなど様々な野菜を使いますが、ホウレンソウと牛肉を使うのが基本のようです。
春雨を戻すのが若干面倒ですが、とてもおいしいです。



この週は欧州(独・英)からのお客さんが会議にいらしていて、応対のため外食が続いていました(実はこの日も)。本業は別なのですが、お二方とも、ワインの醸造をされていたり、ワインに関する研究もされているなど、食文化とも縁の深い方々でした。大地震があった11日も英国からのお客さんと都内で打ち合わせをしていました。ほとんどの店がとじている中、韓国料理屋が営業していたので、(余震が気になりつつも)何とかご夕食を食べていただくことができました。怪我などもなく無事に予定の飛行機でおかえりいただくことができて本当によかったです。



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2011年4月6日水曜日

いわきの海岸

かつて茨城県に住んでいたので、いわきには何度も行きました。



写真は、いわき市四倉にある波立薬師の前の海岸です。5年以上前の写真です。小さな島(岩)に橋がかかっていて、小さな鳥居があります。夕方に訪れたので、写真が暗いですが、風光明媚な海岸が続きます。Google Earthで確認したところ、写真の小橋は津波には耐えてくれていたようです。




いわき市小名浜にある「アクアマリンふくしま」(震災により閉鎖中)で撮りました。こちらも5年前の写真です。見ごたえがあって、とてもきれいにまとまっています。そして素敵な外観です。これまで訪れた中で、もっとも好きな水族館です。



この辺りは、海もきれいで、炭鉱跡や化石などもあって、とても好きな場所です。先に紹介した波立薬師の前の海岸は、問題の原発まで35km、そんなきれいな海に放射性物質を含んだ排水が今も注ぎこまれていると思うと心が痛みます。

2011年4月5日火曜日

万が一の時、放射能雲から身を守る2

食と健康、というよりは、万が一の時にどう身を守るかというお話。続きです。

前回、3月15日の放射線量増加を例に、(その危機は去りつつあると信じていますが)何らかの爆発など万が一の際には、風向などを見ながら、屋内に避難して放射能雲が去るのを待つのがよいのではないか、ということを書きました。すでにドイツやオーストリア、ノルウェーなど欧州各国の気象庁・研究所が、かなり早い段階から放射性物質拡散の「予報」(というかシミュレーション)を公開していることを知って愕然としました。

こちらが、東京都の公開データを元にグラフにした実測値。






こちらがオーストリア気象地球力学中央研究所が3月14日の時点で公開していた放射性ヨウ素拡散の予想図

放射性ヨウ素拡散の予想図(3月14日公開)
http://www.zamg.ac.at/pict/aktuell/fuku_I-131.gif

時間はUTC(世界標準時→日本は9時間進んでいる)です。風向の変化と共に放射能雲の帯が関東地方に接近する様子がわかります。蛇行した帯が一旦東京上空を通過した後に再び通る様子が分かり、実際のグラフの2つの山がうまく説明できます。実測と比べると時間には多少のズレがありますが、傾向としてはかなり当たっていたのではないかと思います。いざという時に、家族や自分の身を守るには海外の情報にも目を向けておく必要がありそうです。もちろん、3月15日に東京で実際に観測された放射線量(1時間平均では0.5μSv/h程度)は健康に影響を与えるものではありません。万が一の時の備えということです(オーストリア気象地球力学中央研究所などのリンクは下記の通り)。念のため。


参考資料:
オーストリア気象地球力学中央研究所(Central Institute for Meteorology and Geodynamics, Austria)
http://www.zamg.ac.at/
→「Neue Informationen」にて新着情報がみられます(ドイツ語ですが「Aktuelle Lage nach Unfall in Fukushima (Update: 5. April 2011 12:00)」を開いて左下の「Download」をクリックすれば最新のシミュレーション結果がGIFアニメで閲覧できます。)

ドイツ気象庁
http://www.dwd.de/
→トップページ下方に拡散の予報(シミュレーション)が掲載されています。

どちらのシミュレーションも限られた情報(放射性物質の放出量)の中での計算なので、あくまで目安に過ぎませんし、元の放出量が少なければ、到達する放射性物質の量も激減するので、過度に心配する必要はありません。しかし、3月15日や21日の上昇を見事に言い当てていますので、万が一の時には参考になると思います。

東京都・健康安全研究センター・都内の環境放射線測定結果
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/
→ グラフはこちらの資料を元につくりました。