2011年4月17日日曜日

オレンジとデーツのサラダ、エビ炒め、ピラフを詰めたニジマスのホイル焼き、牛肉団子のレモン煮

多少日付が飛んだりしていますが、ピックアップで紹介していきます。

モロッコ料理です。モロッコはサハラ砂漠に面した乾燥地帯、ということもあって、水をあまり使わずに調理ができるレシピが多いです。

・オレンジとデーツのサラダ
 
オレンジ、乾燥デーツ(ナツメヤシ)、アーモンド、ミントの葉を合わせた「サラダ」です。オレンジやミントを洗う以外の水は使いません。「非常食」といえるほど日持ちがする訳ではないですが、柑橘類は冷蔵庫の中でかなり長持ちします。しかも多少の停電でも劣化しにくいので、普段から買い置きしておくと便利です。今回はだいぶ前に買った八朔でつくりました。簡単に作れておいしいです。



・エビ炒め
 
ニンニクとクミンなどのスパイスで炒めたエビです。この日はスパイス控えめになってしまいましたが、スパイシーでおいしいです。レシピ上は仕上げに少量の水を加えて軽く煮つつ水分を飛ばしますが、しっかりと炒めれば水は加えなくても大丈夫です。



・ピラフを詰めたニジマスのホイル焼き
 
乾燥デーツなどを加えたお米を入れたニジマスをアルミホイルで包み、オーブン焼きにします。甘みの効いたピラフになりますが、とてもおいしかったです。




・牛肉団子のレモン煮
 
牛挽肉で作った団子を、様々なスパイス、レモン汁等で煮込みます。加える水は、煮込みに使う少量だけです。見た目以上にさっぱりしていました。



この日はパンが買えなかったので、冷凍庫に保存しておいたピタパンを焼いて食べました。




参考レシピ:
Tess Mellos. The Food of Morocco. Murdoch Books (2008).
→オレンジとデーツのサラダ、ピラフを詰めたニジマスのホイル焼き、牛肉団子のレモン煮

Tess Mellos. North African Cooking. Periplus (2005).
→エビ炒め
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豚肉のミルク煮

3月10日の晩ご飯。北イタリアです。

 
白ワインでマリネした豚肉を、セージとローズマリーを加えた牛乳で煮込みます。今回は急ぎすぎてしまいましたが、基本的にはおいしいです。




この週は外食が多く、この日も宵のうちにお客さんとの会食があったりもしました。当たり前ですが、翌日に大地震が起こるなどとは予想だにしていませんでした。

参考レシピ:
ダニエラ・オージック「イタリア地方のおそうざい」(柴田書店)2005
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チャプチェ

震災関連の情報以外の更新をしばらく停止していましたが、本日より通常のコンテンツも再開します。
まだまだ気になる放射能関連の話題や、非常食に転用可能な缶詰を使ったメニューなど、災害対応の内容も随時載せていきます。

3月8日の晩ご飯。チャプチェです。
 
サツマイモの春雨を使います。うちでは、ニンジン、ネギ、シイタケなど様々な野菜を使いますが、ホウレンソウと牛肉を使うのが基本のようです。
春雨を戻すのが若干面倒ですが、とてもおいしいです。



この週は欧州(独・英)からのお客さんが会議にいらしていて、応対のため外食が続いていました(実はこの日も)。本業は別なのですが、お二方とも、ワインの醸造をされていたり、ワインに関する研究もされているなど、食文化とも縁の深い方々でした。大地震があった11日も英国からのお客さんと都内で打ち合わせをしていました。ほとんどの店がとじている中、韓国料理屋が営業していたので、(余震が気になりつつも)何とかご夕食を食べていただくことができました。怪我などもなく無事に予定の飛行機でおかえりいただくことができて本当によかったです。



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2011年4月6日水曜日

いわきの海岸

かつて茨城県に住んでいたので、いわきには何度も行きました。



写真は、いわき市四倉にある波立薬師の前の海岸です。5年以上前の写真です。小さな島(岩)に橋がかかっていて、小さな鳥居があります。夕方に訪れたので、写真が暗いですが、風光明媚な海岸が続きます。Google Earthで確認したところ、写真の小橋は津波には耐えてくれていたようです。




いわき市小名浜にある「アクアマリンふくしま」(震災により閉鎖中)で撮りました。こちらも5年前の写真です。見ごたえがあって、とてもきれいにまとまっています。そして素敵な外観です。これまで訪れた中で、もっとも好きな水族館です。



この辺りは、海もきれいで、炭鉱跡や化石などもあって、とても好きな場所です。先に紹介した波立薬師の前の海岸は、問題の原発まで35km、そんなきれいな海に放射性物質を含んだ排水が今も注ぎこまれていると思うと心が痛みます。

2011年4月5日火曜日

万が一の時、放射能雲から身を守る2

食と健康、というよりは、万が一の時にどう身を守るかというお話。続きです。

前回、3月15日の放射線量増加を例に、(その危機は去りつつあると信じていますが)何らかの爆発など万が一の際には、風向などを見ながら、屋内に避難して放射能雲が去るのを待つのがよいのではないか、ということを書きました。すでにドイツやオーストリア、ノルウェーなど欧州各国の気象庁・研究所が、かなり早い段階から放射性物質拡散の「予報」(というかシミュレーション)を公開していることを知って愕然としました。

こちらが、東京都の公開データを元にグラフにした実測値。






こちらがオーストリア気象地球力学中央研究所が3月14日の時点で公開していた放射性ヨウ素拡散の予想図

放射性ヨウ素拡散の予想図(3月14日公開)
http://www.zamg.ac.at/pict/aktuell/fuku_I-131.gif

時間はUTC(世界標準時→日本は9時間進んでいる)です。風向の変化と共に放射能雲の帯が関東地方に接近する様子がわかります。蛇行した帯が一旦東京上空を通過した後に再び通る様子が分かり、実際のグラフの2つの山がうまく説明できます。実測と比べると時間には多少のズレがありますが、傾向としてはかなり当たっていたのではないかと思います。いざという時に、家族や自分の身を守るには海外の情報にも目を向けておく必要がありそうです。もちろん、3月15日に東京で実際に観測された放射線量(1時間平均では0.5μSv/h程度)は健康に影響を与えるものではありません。万が一の時の備えということです(オーストリア気象地球力学中央研究所などのリンクは下記の通り)。念のため。


参考資料:
オーストリア気象地球力学中央研究所(Central Institute for Meteorology and Geodynamics, Austria)
http://www.zamg.ac.at/
→「Neue Informationen」にて新着情報がみられます(ドイツ語ですが「Aktuelle Lage nach Unfall in Fukushima (Update: 5. April 2011 12:00)」を開いて左下の「Download」をクリックすれば最新のシミュレーション結果がGIFアニメで閲覧できます。)

ドイツ気象庁
http://www.dwd.de/
→トップページ下方に拡散の予報(シミュレーション)が掲載されています。

どちらのシミュレーションも限られた情報(放射性物質の放出量)の中での計算なので、あくまで目安に過ぎませんし、元の放出量が少なければ、到達する放射性物質の量も激減するので、過度に心配する必要はありません。しかし、3月15日や21日の上昇を見事に言い当てていますので、万が一の時には参考になると思います。

東京都・健康安全研究センター・都内の環境放射線測定結果
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/
→ グラフはこちらの資料を元につくりました。

2011年3月30日水曜日

放射能と水道水

うちでは、普段から主に(市販の浄水器を通した)水道水を飲んでいて、当然調理にも使っています。
3月22日には、ついに東京の水道水からも乳児向けの基準を超えた放射能が検出されてしまいました。最大で放射性ヨウ素が210Bq/lということです(周辺でもだいたい同程度)。

乳児向けの基準である「100Bq/l」(放射性ヨウ素)の水を1年間飲み続けた場合の被曝量が1mSv(1年間に浴びる自然放射線量に相当)程度なので、数日程度飲んだところで、全く心配はいらないと思います。変に神経を使い過ぎるのはよほど体に悪いですが、(医療被曝とは違って)被爆しても得になることはありませんので、若い人(特に乳児)は避けられれば避けた方がよいのは間違いありません。今回の基準(大人300Bq/l、乳児100Bq/l)はあくまで非常時のものであることに注意する必要があります(*)。

さて、東京の水道水に含まれる放射能(問題となっている放射性ヨウ素)の値をグラフにしてみました。蛇口水(新宿)と、新宿に水を供給していると考えられる荒川水系(朝霞浄水場)と利根川水系(金町浄水場)での放射性ヨウ素の値の日変化です(いずれも朝に採水、浄水場での測定値は20Bq/l以下を不検出としている)。




グラフから分かることは次の3つです。

新宿の水道水は主に荒川水系と考えられる
東京都水道局のWEBサイトによれば、新宿は主に荒川水系で、利根川水系の水を一部混ぜている、ということですが、今回もその結果を裏付けています。金町浄水場で基準越えとなったときでも、新宿の蛇口水では1/10程度の放射能量でした。新宿でのピークは、朝霞浄水場でのピークの後に来ています。
自分の住んでいるエリアの水道水がどこから来ているのかは、自治体のWEBサイトなど(東京都の場合は:「給水区域と配水系統図」)から知ることができます。


浄水場の水はおよそ1日で蛇口に到達する
これが肝心な情報。新宿の水道水は、主に荒川水系から来ているようですが、朝霞浄水場(荒川水系)で値が上がった翌日(3月26日)に最大値(37Bq/l)を記録しています。浄水場からの距離(配水系統)にもよりますが、浄水場から新宿までおよそ1日かかることがわかります。今後、値が上がったとき、規制解除された翌日~翌々日程度までは注意する必要がありそうです。


蛇口水の放射能値は浄水場の値より低い
新宿での最大値(37Bq/l)は、朝霞浄水場での最大値(76Bq/l)の半分くらいです。今回の数日程度の上昇だったため、時間的にならされたおかげで、蛇口水の最大値が浄水場の値の半分程度で済んだ可能性があります。いろいろな配水管や給水所を経由してきているので当然といえば当然です。

今回の水道水中の放射能の増加は、雨によって空気中の放射性物質が降ってきたこと、あるいは地面に降り積もっていた放射性物質が流されてきたことが考えられます。ここしばらくは雨が降った後に、同じようなことが起こる可能性があります。(これ以上、放出元の事態が悪化しなければ)降雨後数日でおさまることがわかったので、加熱消毒した水を冷蔵庫に数日間汲み置きしておくようにするなどすれば、やり過ごすことができそうです(そもそも大人の場合、これくらいの値で済めば神経質になりすぎる必要はありませんが)。


(*)水道水中の放射能量の基準について
現在の放射性ヨウ素は300Bq/l(乳児は100Bq/l)、放射性セシウムは200Bq/lという基準は、あくまで非常時のものであることに注意する必要があります。WHOの基準(平時)は放射性ヨウ素は10Bq/l、放射性セシウムは10Bq/lです。換算される被曝量を考えると、少し位飲んだところで心配はありませんが、これが常態化しないように注意する必要はありそうです。

参考資料:
東京都健康安全研究センター「都内の水道水中の放射能調査結果」(東京都)
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/w-past_data.html

東京都水道局・プレスリリース
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/press/h22/

東京都水道局・事業概要H22
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/jigyo/syokai/01_gaiyou22_1.html

WHO(世界保健機構)>「よくある質問: 飲料水の安全性について」
http://www.who.or.jp/index_files/FAQ_Drinking_tapwater_JP.pdf

2011年3月27日日曜日

万が一の時、放射能雲から身を守る

食と健康、というよりは、万が一の時にどう身を守るかというお話。
(必ずしも「万」と言い切れないところがコワイですが)

事故発生から2週間あまりが経ちましたが、放射能漏れは未だ収束していません。
原発近傍(とりわけ北西方向)以外では、健康を脅かされるほどの放射線量にはなっていませんが、引き続き注意が必要です。

空間放射線量のグラフ
3月15日には一時的に大気中の放射線量が上がる(北茨城で5μSv/h、東京で1μSv/h程度)という出来事がありました。上がったと言っても一時的なもので、健康に悪影響を及ぼすレベルでは全くないのですが、爆発などによって放射能を含んだ塵が舞い上がると、200km以上離れた首都圏にも放射性物質が届くことがわかりました。
この日は北東方向、すなわち原発から首都圏方向に向かう風が吹いていたことが原因です。(絶対に起きてほしくないですが)万が一、致命的な爆発が起きて、大量の放射性物質がばらまかれたら、いったいどれくらいで届くのでしょうか。

3月15日を例に放射線量の増加をグラフにしてみました(茨城県、東京都が公表している数値を元に計算)。茨城県は市役所での10分おきの計測結果を公表していますから、東京のデータに合わせて1時間ごとの平均にしました。





北関東での風は、概ね北東方向で、地表での風速は3m/h程度でした。原発でのどんな出来事によって放射性物質が撒き散らされたのか今ひとつ不明なので、正確なことはわからないのですが、北茨城(市役所)での増加に続いて、1時間後には高萩(北茨城市役所から約10km)、5時間後には東京の新宿(北茨城市役所から約150km)で増加が生じています。当時の風速(3m/s程度)を考えると、東京への到達が早過ぎるような気がしますが、上空では風速が速いためと思います。風速・風向にもよりますが、原発から放出された放射性物質は数時間もすれば都心に届くようです(11/04/05追記:風速・風向で大きく変化するので「数時間」に修正。)。もちろん、距離が離れれば、塵も拡散するので、受ける放射線量もだいぶ下がることがわかります。
ちなみに、東京では、夕方にも再び放射線量が増加しています。あくまでも推測ですが、16時ころより風向が南東の風に変わっていますので、一旦通り過ぎた「放射能を含む塵」の一部が一旦、東京上空に戻ってきたのではないかと思います(11/04/05追記:概ね予想に近いですが、放射能雲の帯の蛇行が関係しているようです)。

万が一の時はどうしたらいいか
福島の原発から放射性物質が放出されてしまうと、風向きによっては半日ほどで、東京の放射線量も上がることがわかりました(風速によって変化)。しかし、風向きが変われば、放射性物質を含むガスや塵(放射能雲)は、吹き飛ばされていき、放射線量は再び下がります。(絶対に起こってほしくないですが)もしさらなる爆発などがあった場合、まずどうしたらいいか、ということですが、屋内に退避して、放射能雲が通りすぎるのを待つのが、懸命だと思います。変に逃げようとして、屋外に出て右往左往していると、もろに浴びてしまうことになりかねません。コンクリートの建物に入って、窓を閉め、換気を止めていれば、受ける放射線の量はかなり減らすことができます(うまくすれば1/10程度)。東京のように200km程度離れた遠方であれば、数時間屋内で耐えていれば、放射能雲をやり過ごすことができると考えられます。万が一のためにも日頃から関連情報に注意して、慌てずに一時退避することが重要だと思います。少し神経質かもしれませんが、私の場合は、ニュース等に加えて、茨城・埼玉・東京当たりの大気放射線モニタリングを時々チェックしています。なお、誤解を受けるといけないので、繰り返し書いておきますが、3月15日の放射線量上昇それ自身(5~1μSv/hを数時間程度)には健康上のリスクは全くありません。



参考:どれくらいの被曝まで大丈夫なのか
被曝量の評価にはSv(シーベルト)という単位が使われます。一般人の法的な許容は0.001Sv、つまり1m(ミリ)Svですが、自然界に含まれる(ラジウム温泉など)放射能から受ける放射線として世界平均では2.4mSvほど浴びていると言われています。実験などで講習をうけた方はご存知だと思いますが、放射線従事者は50mSvが限度です。TVなどで累計100mSv(10万μSv)までは大丈夫などと言っている人もいますが、CTスキャンなどの医療被曝でもわずかながら、ガンを引き起こしているという論文もありますので(Berrington de González et al., 2004; Berrington de González et al., 2009)、どうしても避けられない場合を除いて、そこまでは浴びないほうがよいです(ガンが増える割合が僅かなのは事実です)。自然放射線+医療放射線+α程度である年間5mSv程度までなら、まず心配ないと思いますが、医療被曝と違って何のメリットもありませんので被曝量は少ない方がよいことは間違いありません(11/04/05追記)。

(100~200km程度離れた遠方ならば)情報に注意していて、万が一のことが起きたら、まずは換気を止めて屋内退避(風向きが自分たちに向かっている場合。東京では北東から来る風のとき)、これが真っ先にとることができて、最も有効な対処法だと思います。でも、こんなことを心配しなくてもいいように、現場の人々に感謝しつつ、問題解決の筋道がつくことを深く祈っています。


参考資料:

東京都・健康安全研究センター・都内の環境放射線測定結果
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/→ 「環境放射線量測定結果(最新データ)」から現在の空間放射線量(新宿区)を知ることができます(蛇口の水道水、放射性物質降下量の調査結果も)。

茨城県(茨城県トップ > 平成23年東北地方太平洋沖地震関連情報>県内の放射線情報)
http://www.pref.ibaraki.jp/20110311eq/index2.html
→県北の空間放射線量を知ることができます。
現在の様子を知るには
茨城県環境放射線監視センター(放射線テレメータ・インターネット表示局)
http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html
もオススメ。こちらの値が上昇したら東京も要注意です。もちろん1~2μSv/h程度の上昇で一喜一憂する必要はないですが。

気象庁(ホーム > 気象統計情報 > 過去の気象データ検索)
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
→現在・過去の気象情報(風向・風速など)を知ることができます

Berrington de González A, Mahesh M, Kim KP, Bhargavan M, Lewis R, Mettler F, Land C. Projected cancer risks from computed tomographic scans performed in the United States in 2007. Arch Intern Med. 2009 Dec 14;169(22):2071-7.

Berrington de González A, Darby S. Risk of cancer from diagnostic X-rays: estimates for the UK and 14 other countries. Lancet. 2004 Jan 31;363(9406):345-51.
→医療被曝(主にCTなど)による発がんの可能性を指摘した論文(むやみにCT検査を繰り返すのは避けたほうがよい、という趣旨)。増分は僅かなので、必要な検査を恐れる必要はないです。