2月8日の晩御飯、大雪の中、ベネチアをイメージした北イタリア料理です。
・ポレンタ衣のアジと赤玉ねぎのマリネ
今回は初出です。ポレンタ粉をつけて揚げたアジに、赤ワインビネガーでマリネした赤玉ねぎとパセリをあわせ、さらにレモン汁を絞っています。特に朝食に食べた時はよくなじんでとてもおいしかったです。
・ホワイトアスパラガスのサラダ
茹でたホワイトアスパラガスに茹で卵ベースのソースとバジルとイタリアンパセリのソースを添えました。どちらも軽く酸味(赤ワインビネガー)が効いています。
・馬肉のカルパッチョ
福島県産(会津)の馬肉を使ったカルパッチョです。オリジナルのカルパッチョは牛肉を使ったものですが、ベネチアでは馬肉も食べます。癖が少なくて、とてもおいしい「ごちそう」です。今回も生食用に処理されたパック済みの馬肉を使っています。会津では馬刺にはニンニク味噌、らしいですが、実は、昨日の蕎麦かっけ用に作った自家製ニンニク味噌、まだ残っていたので、こちらも添えていただきました。やはりとてもおいしいです。吹雪の中、手に入れた甲斐がありました(笑)
・カレイのグリル
アブラガレイのフィレを使いました。身が柔らかいのが玉に瑕ですが、なかなかおいしいです。
・全粒粉のフォカッチャ
初出です。全粒粉を使ってフォカッチャを作ってみました。ローズマリーや塩をまぶしています。初めてで、かつ頼りないオーブンレンジ使用ですが、なかなかうまく焼けました。
こちらが焼き上がり、とてもいいかんじでした。
本日のワイン:イタリア・カンパーニャ州(微発泡赤)
吹雪の中、ワイン屋によって(笑)馬肉に合わせるためにランブルスコに近い微発泡系ワインを選びました。果実味もあってとてもおいしいワインで、かなり飲んでしまいました。確かにランブルスコに近い印象です。
参考レシピ:
Tessa Kiros. Venezia -food and dreams-. Andrew McMeel Publishing (2008)
→ポレンタ衣のアジと赤玉ねぎのマリネ、馬肉のカルパッチョ(レシピでは牛肉)、カレイのグリル
「イタリア地方料理の探求」(柴田書店)2005
→ホワイトアスパラガスのサラダ
タエコ・フォルトゥナーティ「北イタリアの食卓」(白夜書房)2007
→全粒粉のフォカッチャ
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