11月23日の晩御飯、新しいレシピ本も届いたので久しぶりにレバノン料理です。
・マグロの生キビ
本来はラムの生肉で作ります(Kibbeh naye)。今回はfish kibbehのレシピを応用して作りました。柚子皮を加えたり、マグロのタルタルのレシピなどとも合わせて少々アレンジしましたが、茹でたブルガー小麦(挽き割り小麦)を混ぜ込むところがポイントです。レモン汁とオリーブオイルもかけていただきました。
・フムス(ひよこ豆のペースト)
東地中海で広く食べられているひよこ豆のペーストです。茹でたひよこ豆をフードプロセッサでペースト状にしたところにタヒーニソース(練りゴマ+ニンニク+レモン汁)を混ぜるだけです。今回は乾燥豆から茹でました。とてもおいしくできました。
・レバノン風サラダ
シンプルなサラダです。ニンニク+オリーブオイル+レモン汁で作るレバノン風のドレッシングをかけていただきます。
・ラムのローストとラムご飯
新作です。トマトと赤ピーマンなどと一緒にローストしたラムシャンクに、ラムの挽肉を炊きこんだご飯を合わせます。さらに一緒にローストした野菜をミキサーにかけたグレービーソースも一緒に合わせていただきます。羊肉の旨味の入ったバスクソースといった印象です。とてもおいしかったです。
・詰め物をしたタイのオーブン焼き
新作です。生のコリアンダーとイタリアンパセリ、クルミ、ピーマン、そして濃縮葡萄果汁で味付けをしたものを腹に詰めてオーブン焼きにしました。レシピ本では、濃縮ザクロ果汁を使うことになっていましたが、手元になかったので、濃縮葡萄果汁を使いました。仕上げにザクロを散らし、唐辛子とニンニクで味付けしたタヒーニソースをかけていただきました。酸味と辛味と甘みが混ざり合ってなかなかおいしかったです。
こちらはザクロ(米国産)です。料理に使うのは初めてです。
本日のワイン:レバノン・ベッカー高原(サンソー・カベルネ・ソーヴィニヨン・シラー種、辛口ロゼ)
レバノン料理にレバノンワインを合わせました。爽やかな辛口で、ほどよい酸味がとてもおいしかったです。
新たに購入したレシピ本です。写真も豊富で英文も平易なのでなかなかよい感じです。これからレバノン料理を作る頻度が増えそうです。
参考レシピ:
Ghillie Basan. The Food and Cooking of Lebanon, Jordan and Syria. Anness Publishing (2011)
→レバノン風サラダ、ラムのローストとラムご飯、詰め物をしたタイのオーブン焼き
2012年11月25日日曜日
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