7月21日の晩御飯、スペイン料理です。
・赤ピーマンの肉詰め揚げ
新作です。バスク・ナバラ地方の焼き赤ピーマンの缶詰を使いました(特売だったので)。中に詰めたのは、ラムと緑・黒オリーブ等を合わせた肉のフィリングです。これに卵やパン粉、小麦粉をつけて揚げました。赤ピーマンの甘みも引き立ち、とてもおいしかったです。たくさん作ったので翌日にもいただきました。
・イサキのマリネ、シードルのジュレのせ
一応新作です。アジが買えなかったので、刺身用のイサキ(小)を使いました。アジと比べて皮が剥きにくく、かなり苦労しました。イサキの刺身やカルパッチョは絶品ですが、やはりマリネはアジやイワシの方が向いているようです(レシピ本ではサバ)。シードルのジュレも面白そうだったので挑戦してみましたが、濁ってしまい、微妙な感じ。今度再挑戦します。
・ラムのモロッコ風
イスラム圏でよく食べられているいわゆるケパブのたぐいです。スペインでも人気だそうです。こちらはパプリカが多めのタイプ。今回はラムチョップで作りました。とてもおいしかったです。
・生ハムとメロンのジュレ
昨日なかなか良かったので生ハムとメロンのジュレ、メロンを甘いものに変えて再挑戦しました。味は素晴らしかったのですが、今度はメロンのジュレが固まらず、(酵素を失活させるために)多少加熱したのですが皮の部分に含まれていたのかもしれません。こちらも再挑戦します。
参考レシピ:
「スペインバルブック―food & style」(柴田書店)2008
→赤ピーマンの肉詰め、魚のマリネ、シードルのジュレのせ
おおつきちひろ「タパス」(文化出版局)1997
→ラムのモロッコ風
Simone and Ines Ortega, The book of Tapas. Phaidon (2010)
→生ハムとメロンのジュレ
2013年7月27日土曜日
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