7月6日の晩御飯、バスク料理です。
・赤ピーマンとアンチョビ
オーブン焼きにして皮をむいた赤ピーマンとアンチョビを合わせただけのシンプルなパンタパスです。でもとてもおいしいです。
今回使ったアンチョビは国産(宮城県・石巻港産)です。値段も極端に高くなく(いつも買っているモロッコ産/ポルトガル産よりちょっと高い位)、なかなかいい感じです。
・海老風味のガスパッチョ
今回はビーツは加えませんが、トマト、赤ピーマン、ニンニク、キュウリ、紫玉ねぎを合わせた超野菜汁です。今回は海老の茹で汁も加え、旨味もたっぷりです。とてもおいしいです。
・アスパラガスのサラダ
紫玉ねぎ、小ネギなどをベースとしたソースをかけていただきます。ホワイトアスパラが前提のレシピですが、グリーンで作っても美味しいです。
・コチのオーブン焼き、フェンネル風味
今回の新作です。フェンネルやニンジン、ニンニクなどを炒めて作った野菜の「ベッド」の上に魚を載せてオーブン焼きにします。今回はコチを使いました。頭の部分は切り落として、後日ブロードにするために冷凍庫で保存しました。仕上げに焼き汁、野菜とバターを合わせてソースにして魚にかけていただきます。なかなか上品な味わいでおいしかったです。
本日のワイン;日本・山梨県(甲州種・メルロー種、辛口ロゼ)
甲州とメルローで仕上げた辛口のロゼです。昨年買ったもの(ブドウは2011年産)は若干酸味が強い印象でしたが、今回のものは酸味のバランスもよく、とてもおいしかったです(ブドウは2012年産)。
参考レシピ:
Gerald Hirigoyen, The Basuque Kitchen, HarperCollins(1999)
→海老風味のガスパッチョ、アスパラガスのサラダ、コチのオーブン焼き・フェンネル風味
「スペインバルブック―food & style」(柴田書店)2008
→赤ピーマンとアンチョビ
2013年7月10日水曜日
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