2010年2月6日土曜日

ナッツピラフ、ヨーグルトカレー

2月4日の晩御飯。
今日はインド料理。インド料理というとカレーのイメージが強いですが、インドの方々が毎日、いわゆるカレーライスを毎日食べている訳ではありません。スパイスを多用する煮込み、炒め物を、「Curry」という英単語で総称したのがカレーの由来のようです(インド→イギリス経由のカレーが、日本をはじめ様々な国に伝わって国民食として普及したわけです)。クミン・コリアンダーパウダーなどのスパイスを多用した料理やピラフなどという点では、北アフリカ、中近東、トルコ、中央アジアと広大に広がった食文化圏の影響を強く受けているといえます。

今回のヨーグルトカレーは、いわゆるカレーのイメージからは大きく違う一品です。

・ナッツピラフ
 
カシューナッツとアーモンド、そして様々なスパイス(シナモンスティック、カルダモン、ローリエ)とお米を炊き込んだピラフです。モロッコ料理・レバノン料理などとしても頻繁に食べているシンプルなサフランライスも美味しいですが、ナッツとレーズンが格別です。ピラフが炊飯器でも美味しく炊けるという話は今回紹介するレシピ本で知りました。



・ヨーグルトカレー
 
スパイスと炒めた鶏肉をヨーグルトで煮込んだカレーです。今回は冷蔵庫にあった低脂肪ヨーグルトを使いましたが、若干水っぽくなってしまいました。ショウガとニンニクのすりおろしも味の決め手です。インド料理というと辛いイメージが先行しますが、こちらはとってもマイルド、でもスパイスの香りがとても美味しいです。



参考レシピ:
ミラ・メータ「はじめてのインド料理」文化出版局(1996)
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チャプチェ、わかめのスープ

2月3日の晩御飯。
今日は韓国料理(自己流なので~風かも)です。

・チャプチェ
 
さつまいもの春雨と肉野菜炒めをあわせた料理です。
醤油と砂糖、ニンニク(すりおろし)、ごま油、ゴマで牛肉に下味をつけ、ニンジン、シイタケ、ナス、葱(ニンジンとキノコ以外は結構適当)などの野菜といため合わせたものに、湯で戻したさつまいもの春雨を混ぜ合わせます。茹でたほうれん草をまぜ、醤油で味を調えてゴマを振り掛ければ出来上がり。さつまいもの春雨の食感がたまりません。

・わかめのスープ
 
適当に作ったわかめのスープです。調味料は生醤油だけ。
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サルサメヒカーナ、ワカモレ、タコス

2月2日の晩御飯。
今日は地中海を離れて、メキシコ料理です。
といってもタコスだけで、タコスの皮は市販のコーントルティーリャです。

メキシコをはじめ中南米諸国は、アステカ・インカなど独自の文化圏を形成していましたが、大航海時代にスペイン・ポルトガルに征服されてしまいました。そのため、スペイン料理・ポルトガル料理の影響が強いのが特徴です。しかし、トマト、唐辛子、ジャガイモ、トウモロコシなどは中南米原産であり、地中海料理を含めて世界中でそれらの食材が幅広く使われていることを考えると、食文化的には、むしろ中南米が世界を席巻したともいえるかもいれません。
という訳で、メキシコ料理もスペイン料理の影響を受けつつも、トウモロコシ・唐辛子・トマト・アボガドなど原産の野菜を多用する独自のものです。


・サルサメヒカーナ(Salsa Mexicana)
 
トマトとピーマン、玉葱がベースです。スペインの刻みサラダに近いものですが、コリアンダーとハラペーニョ(今回は島唐辛子で代用)がアクセントに入ります。いわゆる「サルサソース」ですが、サルサ(Salsa)というのはスペイン語で「ソース」という意味なので本当は「ソースソース」になってしまいます。今回のは生野菜を使った代表的なサルサですが、様々な唐辛子、野菜をつかったバリエーションがあるようです。



・ワカモレ(Guacamole)
 
アボガドのソースです。見た目は違いますが、アボガド以外の構成要素はサルサメヒカーナとほとんど同じです。フードプロセッサを使えば作るのは簡単。




・タコス2品
今回は、鶏肉と牛肉で作りました。
タコスというと、クリスピータイプのタコシェルにスパイシーな挽肉・野菜・チーズを挟んだスナックというイメージが強いですが、タコシェルを使うのはアメリカ由来の「メキシコ料理」(テキサスなどはかつてメキシコ領)の影響らしいです。メキシコの中央では、ソフトなコーントルティーリャが広く使われており、今回はそれに習いました(ただし市販品を使用)。ちなみに、「トルティーリャ」というとスペイン料理では卵料理(スペイン風オムレツ)を指しますが、メキシコ料理では、トウモロコシや小麦粉でできた皮を意味します。アステカ帝国時代にスペインからの来訪者が、黄色い円盤状の食べ物(今でいう「コーントルティーリャ」)を見て、自国のトルティーリャ(スペイン風オムレツ)と勘違いしたのがきっかけなようです。

 
 



参考レシピ:
渡辺庸生「魅力のメキシコ料理」旭屋出版(2002)
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パスタ・エ・ファゾイ(パスタと豆)、牛肉とラディッキオのインボルティーニ

2月1日の晩御飯。
今日は北イタリア・ベネト地方のイメージです。

・パスタ・エ・ファゾイ(パスタと豆)

ベネトの地方料理です。うずら豆と野菜、パンチェッタ(生ベーコン)、豚肉を煮込んで作ったスープに、パスタ(タリアテッレ)を入れて煮込んだものです。まるで、甲州名物ほうとうのようですが(たぶん「ほうとう」の麺を入れてもおいしいはずです)、シナモンとローズマリーの香りがアクセントになっています。とてもやさしい味わいで、温まります。



・牛肉とラディッキオのインボルティーニ
インボルティーニとは、具に肉や魚を巻いた料理です。こちらは、炒めたラディッキオ(赤チコリ)とチーズ(今回はパルミジャーノ)を牛肉で巻いて焼いたものです。比較的簡単に作れます。レシピは、NHKのイタリア語講座(2008年度)を参考にしました。



今回使ったラディッキオ(赤チコリ):

ラディッキオは、ベネト州トレヴィーゾの名産です。赤チコリと、トレヴィーゾとも呼ばれることがあって、ほろ苦さが特徴で、肉料理とよく合います。この手の野菜は、空輸品で大変高価なことが多いのですが、こちらはなんと国産。沖縄・宮古島産で、結構リーズナブルな値段で買うことができました。




ちなみに、現地トレヴィーゾでは、晩生種という手間ひまをかけたラディッキオもあります。
秋に作られる一品ですが、ラディッキオを一旦霜枯れさせて、再び新芽が出てきたところを収穫するというものです。写真のような形が特徴です(イタリアでも高価な野菜ですが、12月にたまたまリーズナブルな値段で買えたので気合を入れてリゾットを作ってみました。その時の記念写真です。)

ダニエラ・オージック「イタリア地方のおそうざい」(柴田書店)2005
 →「パスタ・エ・ファゾイ」

2010年2月4日木曜日

にんじんスープ、デーツのベーコン巻き、黒目豆のサラダ

1月31日の晩御飯です。
最近よく作っていたメニューと少し違った感じのポルトガル料理です。

・にんじんスープ
 
にんじん、玉葱、長ネギで作る野菜スープです。牛乳も入れるのでやさしい味わいになりました。
フードプロセッサが大活躍のメニューです。



・デーツのベーコン巻き
 
こちらはしばしば作っている簡単料理です。
今回はレシピ本どおりに、ベーコンに小麦をまぶしてみました。とにかく甘さと塩辛さの絶妙なバランスです。




・黒目豆のサラダ
 
煮た黒目豆の煮込み、オリーブオイルと塩味で調味するだけのシンプルな味わいです




参考レシピ:
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008


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トマトご飯、アサリと豚の炒め物

1月31日の晩御飯。
コリアンダー(香菜)もあるので、ポルトガル料理です。

・トマトご飯
 
ぱっと見、チキンライスの鶏肉なし版ですが、こちらは生のトマト、生のお米から作ります。他のピラフ同様に、うちでは炒めた後、炊飯器で炊いてみましたが、けっこううまく炊けました。やさしくおいしい味わいでした。



・アサリと豚の炒め物
 
肉と魚介が共存するのがポルトガル料理らしいところです。パプリカ・白ワインで漬け込んだ豚肉をいため(アドボのようなもの)、そこにあさりを加えて煮込みました。最後に振り掛けるコリアンダーが大切なアクセントです。



本日のお酒:
 
ポートワイン(ポルトガル・赤・甘口)、いわゆる食後酒です。
ポルトガルのポートワインは、砂糖を混ぜて甘くしたものでは決してなく、醸造途中にブランデーを加えることで発酵を止め、ブドウの甘味を残したのが特徴です。だから自然な甘さ、そして高いアルコール分(20%)になります。保存が利くので大航海時代、重宝されました
チョコレートなどと一緒が似合います。


参考レシピ:
丹田いづみ「家庭で作るポルトガル料理」(河出書房新社)2008

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海老のすっぱいスープにお米の麺

1月31日のお昼。
珍しくタイ料理です。

 
レシピ本では「海老のすっぱいスープ」として紹介されていたものに、東南アジア特有のお米の麺を入れました。

今回のは、タイフェスタという毎年代々木公園で開かれているイベントにて、景品としていただいたものです。輸入業者のお店ゾーンも充実していて、市価よりだいぶ安い値段でタイ食材が販売されていました。ちなみに、こぶみかんの葉とかレモングラスの茎などのタイの生食材は、広尾にある輸入食材のスーパーか、アメ横センタービルの地下商店街あたりに行けば、だいたいいつでも購入できます(どちらも外国人御用達の所です)。うちでは「こぶみかんの葉、レモングラスの茎、ガランカー(しょうがの一種)」の3種の神器は冷凍庫で保存しています。ちなみに乾燥でよければ、エキナカやショッピングセンターなどにはいっている輸入食材店で入手可能です。

ふだんは、地中海の料理が多いですが、東南アジアの料理も刺激的でおいしいです。




参考レシピ:
氏家アマラー昭子「きょうのごはんはタイ料理」NHK出版(2002)
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